run

指定したファイルに制御を移す

run "filename","cmdline"

"filename" : 実行するHSPオブジェクトファイル名
"cmdline"  : システム変数cmdlineに代入される文字列

解説

別のファイルに書かれたHSPのプログラムを実行します。
指定するファイルはHSPのオブジェクトファイル(拡張子がAX)でなければ
なりません。
オブジェクトファイルは、スクリプトエディタの「オブジェクトファイル作成」
によって作成することができます。

    例:
    run "MENU2.AX","-s"

が実行されると、いままでのプログラムはなくなり"MENU2.AX"
というファイルのプログラムが最初から実行されます。
画面の状態は維持されますが、変数、メモリバッファの内容は
すべて初期化されます。
また、「-s」という文字列がシステム変数cmdlineに代入された状態で
実行が開始されます。

cmdlineパラメーターが省略された場合は、システム変数cmdlineの内容は
空になります。また、システム変数cmdlineは最大1024文字まで内容が保存
されます。

情報

バージョン2.61
作成日2004/03/01
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考ver2.61標準命令
タイプ内蔵命令
グループプログラム制御命令
hs ファイルhsphelp\i_prog.HS