str

変数を文字列型にする

str 変数名,p1

変数名 : 対象となる変数名
p1 : 変換のオプション

解説

は変数を文字列型に設定します。
変数の型を変更する場合に、それまで保持されていた数値を文字列に変換します。
たとえば、123という数値を含んだ変数を文字列型に変更すると、"123"という文字列に
なります。すでに文字列型の変数を指定した場合には、何もしません。
p1の変換モードスイッチを指定することにより、数値を文字列に変換する際の方法を
指定することができます。

1~15 : 1~15ケタの0を含めた10進数に変換
16~31 : 1~15ケタの0を含めた16進数に変換

p1が省略されているか0の場合は、通常の10進数に変換されます。
p1に1~15の数値を指定すると、その桁数で0を含めた形で変換します。たとえば、
123という数値をp1=5で変換すると、"00123"という文字列になります。
また、p1で指定した桁数に16を足して指定すると16進数に変換されます。
256という数値をp1=5+16で変換すると、"00100"という文字列になります。

str a,5

は変数aを0を含めた5文字の数値を保持する文字列型に変換します。

関連項目

int変数を数値型にする

サンプル逆引き (8)

CLOCK.AS
macro_new2.as
mod_getenv.as
modtest2.as
module_test4.as
SAMPLES.AS
STR.AS
test3.as

情報

バージョン2.61
作成日2004/03/01
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考ver2.61標準命令
タイプ内蔵命令
グループ代入命令
hs ファイルhsphelp\i_val.HS