es_screen

画面モードの変更

es_screen p1,p2,p3,p4

p1=DirectX使用時の解像度X
p2=DirectX使用時の解像度Y
p3=DirectX使用時のカラーモード(bpp)
p4=パレット変換モード(0=236色/1=254色/2=256色/3=236色ウィンドウモード)

(プラグイン / モジュール : hspdx)

解説

画面の解像度を変更し、DirectXが使用可能な状態にします。

(p1,p2)で解像度を指定します。通常は、(640,480)を指定します。
p3はカラーモードを指定します。パレットモードを使用する場合は8、
ハイカラー以上を使用する場合は16,24,32のいずれかを指定します。
ただし、ビデオカードによっては24または32bitの画面モードをサポートして
いないものもありますので注意してください。

p4のパレット変換モードは、画面で使用するパレットの数を設定します。
通常は0を指定して下さい。パレットの数を254または、256にしたい場合に値を
変更します。ただし、236よりも多いパレット数を指定すると、フルスクリーン
モード以外では動作しなくなります。また、254よりも多いパレットを指定
できないビデオカードが存在するので、なるべくパレット変換モードは、0または
1で使用してください。

また、パレット変換モード0の時に使用するパレットは0~235までです。HSPの
通常ウィンドウとは異なりますので注意してください。

p4=3の時は、DirectXをウィンドウモードで動かします。
このモードを使用することにより、デバッグをよりスムーズに行うことが
できますが、フルスクリーンモードでの動作に比べていろいろと制約が
あり、環境によってはパフォーマンス面でHSPの標準ウィンドウでの動作と
ほとんど変わらないことがあるため、デバッグ専用のモードだと割り切って
使用した方がよいです。

ウィンドウモードで動作するときの制約は、以下の通りです。

パレットモードで動かす場合、使用できる色数は236色までです。
ウィンドウモード時は、内部ではデスクトップの色数に合わせて動作します
ので、デスクトップが256色でない場合はパレット関係の命令は無視されます。
また、RGB値が同一のパレットが2色以上ある場合、それらは全て同じ色
として扱われるため、透明色と同じ色は全て透過されてしまいます。

ハイカラー以上で動かす場合、デスクトップの色数とDirectXのカラーモードが
異なるとエラーになります。

サンプル逆引き (8)

HSPDX.AS
SSAVER.AS
TEST1.AS
TEST2.AS
TEST3.AS
TEST4.AS
TEST5.AS
TEST6.AS

情報

プラグイン / モジュールhspdx
バージョン0.12
作成日2002/12/01
著作者Sinagawa(original by onitama)
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考当プラグインに関する質問、要望などはSinagawaへお願いします。
URL->http://www.diveto.net/zero/
Mail->zero@diveto.net
タイプ拡張命令
グループ拡張画面制御命令
hs ファイルhsphelp\hspdx.hs