memfile

メモリストリーム設定

memfile p1,p2,p3

p1=変数     : ストリーム対象となる変数名
p2=0~(0)   : バッファのオフセット
p3=0~(MAX) : バッファのサイズ

解説

メモリストリーム機能によってファイルの替わりとして扱うメモリ空間を持っ
た変数を設定します。
p1で指定された変数は、これ以降に「MEM:ファイル名」で指定されたファイル
の読み出し元となります。
p2で、オフセット(読み出す際の先頭位置)を指定します。 0が指定されるか省
略された場合は、バッファの先頭から読み出されます。
p3で、読み出す対象となるサイズを指定します。 0が指定されるか、省略され
た場合は、変数のバッファ全体が対象となります。
メモリストリーム機能を使うことで、 「picload "MEM:a.jpg"」と指定すれば
変数バッファの内容を画像ファイルとして扱うことが可能です。
ただし、picload命令など拡張子をファイル種別として判断して
いる場合には、ダミーのファイル名 (「MEM:a.jpg」など)を指定するようにし
てください。
また、拡張プラグインに渡すファイル名に関しては、メモリストリーム機能は
適用されませんので注意してください。

メモリストリーム機能は、独自形式のアーカイブや暗号形式を用意してその内
容を読み出して画像として展開する場合など、特殊な場面でのみ使われること
を想定したものです。

関連項目

bloadバッファにファイルをロード
picload画像ファイルをロード

サンプル逆引き (1)

memfile.hsp

情報

バージョン3.0
作成日2004/10/12
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考ver3.0標準命令
タイプ内蔵命令
グループファイル操作命令
hs ファイルhsphelp\i_file.hs