on

数値による分岐

on p1 goto/gosub ラベル0,ラベル1…

p1=0~(0) : 分岐のための値
ラベル0~ : 分岐先のラベル名

解説

on命令は、p1で指定された値が0,1,2…に応じて分岐先を選択します。
「on 数値 goto」または、「on 数値 gosub」 のような書式で、続いて分岐す
る先のラベルを1つ以上「,」で区切って記述することができます。
指定された数値が0の場合はラベル0が、数値が1の場合はラベル1が分岐の対象
になります、 以降2,3,4…と対応したラベルを任意の数だけ記述していくこと
が可能です。
「on 数値 goto」の場合は goto命令と同じ単純な分岐、「on 数値 gosub」の
場合はgosub命令と同じサブルーチンジャンプを行ないます。
数値がマイナス値か、対応したラベルが指定されていない場合は分岐は行なわ
れずに次の行に進みます。
n88系のBASICと違い最初のラベルが数値0に対応しているのでご注意下さい。
(n88系BASICでは数値1が最初のラベルになります)

サンプル

	a=1
	on a goto *a0,*a1,*a2
	mes "その他":stop
*a0
	mes "A=0":stop
*a1
	mes "A=1":stop
*a2
	mes "A=2":stop

関連項目

goto指定ラベルにジャンプ
gosub指定ラベルにサブルーチンジャンプ

サンプル逆引き (1)

fonts.hsp

情報

バージョン3.0
作成日2004/10/12
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考ver3.0標準命令
タイプ内蔵命令
グループプログラム制御命令
hs ファイルhsphelp\i_prog.hs