
「Peasエディタ」は、プログラムの元となる要素(パーツ)を視覚的に配置して、自動的にHSPのスクリプトを生成するためのツールです。
Peasエディタでは、画面上に置かれたパーツに従ってプログラムが作られます。
画面上にパーツを配置するには、「追加」ボタンを押してください。
配置することのできるパーツ一覧画面が表示されます。
この中から、パーツを右クリックで選択すると、メインの画面上に配置されます。
実際に簡単なプログラムを作って動作させてみましょう。
まず「追加」ボタンで、「ホーム」のパーツを配置してください。
「ホーム」のパーツは、プログラムを開始するスタート地点となるもので、
必ず最初に配置しなければなりません。
「ホーム」のパーツを開くと、画面のような「プロパティ編集ウィンドウ」が表示されます。
これは、「ホーム」のパーツに関する内容を編集するための画面で、
自分で作りたいものに合わせて変更することができます。
たとえば、「タイトル名」を変更すると、ウィンドウ上のタイトルバーに表示されるタイトルが変わります。
内容の編集が終わったら、「OK」を押して編集内容を確定させてください。
「プロパティ編集ウィンドウ」が出ている間は、メイン画面で他の操作はできなくなるので、注意してください。
続いて、画面に絵を出してみることにしましょう。
あらかじめ、プロジェクトを保存した「マイドキュメント」フォルダに、bmpやjpeg形式の画像ファイルを
1つコピーしておいてください。
ここでは例として、HSP3.1のpeasサンプルフォルダにある「back.jpg」を使用します。