; ; HSP help manager用 HELPソースファイル ; (先頭が「;」の行はコメントとして処理されます) ; %type 拡張命令 %ver 3.1 %note hspsock.asをインクルードすること。 %date 2002/12/01 %author onitama %dll hspsock %url http://www.onionsoft.net/ %port Win %index sockopen ソケットを初期化して接続 %group 通信制御命令 %prm p1,"url",p2 p1=0〜31(0) : ソケットID番号 "url" : URL指定文字列 p2=0〜(0) : ポート番号 %inst ソケットを初期化して使用できるようにします。 TCP/IP通信を行なう際には、必ず最初に初期化して相手のサーバーに接続しな ければなりません。 ^ p1でソケットID番号を指定します。 ^ "url"で接続先のURLを文字列で指定します。 これは、「www.yahoo.co.jp」の ようなドメイン名か、「202.132.50.7」のようなIPアドレスを直接指定したも ののどちらでもかまいません。「http://」や「ftp://」 のようなスキーム名 は入れないでください。 ^ p2で、接続するポート番号を指定します。これは、どのようなサーバーに接続 するかによって違います。オリジナルのポートを作成する場合は、1024以降を 使用するようにしてください。 ^ sockopen命令が実行された結果が、システム変数statに代入されます。 結果がエラーの場合は、0以外の値になります。 初期化でエラーが起こった場 合は、通信を行なうことはできません。 ^ システム変数statの値の詳細は以下の通りです。 ^p stat : エラー内容 ---------------------------------------------------- 1 : TCP/IPがWindowsにインストールされていない 2 : ソケットの初期化に失敗した 3 : URLのサーバー名取得に失敗した 4 : サーバーに接続できなかった ^p %href sockmake sockclose %index sockclose ソケットを切断 %group 通信制御命令 %prm p1 p1=0〜31(0) : ソケットID番号 %inst 接続されているソケットを切断します。 初期化したソケットは必ず sockclose命令で切断するようにしてください。 %href sockopen sockmake %index sockput データを送信 %group 通信制御命令 %prm "message",p1 "message" : 送信するメッセージ p1=0〜31(0) : ソケットID番号 %inst ソケットにデータを送信します。 "message"で指定した文字列か、または文字 列型変数の内容をそのまま送信します。 ^ 送信中にエラーが発生した場合は、システム変数 statに0以外の値が代入され ます。 %href sockputc sockputb %index sockputc データを1byte送信 %group 通信制御命令 %prm p1,p2 p1=0〜255(0) : 送信するメッセージ(1byte) p2=0〜31(0) : ソケットID番号 %inst ソケットにデータを送信します。p1で指定した数値を1byte送信します。 ^ 送信中にエラーが発生した場合は、システム変数 statに0以外の値が代入され ます。 %sample %href sockput sockputb %index sockputb バッファのデータを送信 %group 通信制御命令 %prm p1,p2,p3,p4 p1=変数 : 送信内容が格納されている変数名 p2=0〜(0) : バッファオフセット(byte単位) p3=0〜(64) : 送信サイズ(byte単位) p4=0〜31(0) : ソケットID番号 %inst p1で指定した変数バッファの内容をバイナリデータとしてソケットに送信しま す。p1で指定される変数は、文字列型、数値型のどちらでも構いません。 変数が確保しているメモリの内容が直接送信されます。 ^ p2で、変数バッファのオフセットを指定できます。 たとえば、p2が100の場合は、先頭から100byte目からの内容を送信することに なります。p2が省略された場合は0になります。 ^ p3で送信サイズを指定します。 送信サイズは、変数バッファにあらかじめ確保されているサイズ以内でなけれ ばなりません。 p3が省略されるか、0の場合は、64(byte)が指定されます。 ^ sockputb命令の実行後は、システム変数statに実際に送信されたサイズ(byte) が代入されます。システム変数 statの内容が0だった場合は、通信エラー、も しくはタイムアウトでまったく送信されていないことを示しています。 (変数バッファの内容は、peek命令、poke命令などで操作することが可能です) %href sockput sockputc %index sockcheck データの到着を調べる %group 通信制御命令 %prm p1 p1=0〜31(0) : ソケットID番号 %inst 指定したソケットに sockget系の命令で取得できるデータが到着しているかど うか調べます。 受信可能なデータがある場合は、システム変数 statに0が代入されます。デー タが到着していない場合は、システム変数statは1になります。 ^ 通信エラーなどが起こった場合は、システム変数 statは2以上の値になります 。エラーが起こった場合は、通信を行なうことはできません。 ^ システム変数statの値の詳細は以下の通りです。 ^p stat : 内容 --------------------------------------------------- 0 : 受信データが到着している 1 : 受信データは到着していない(タイムアウト) 2 : 通信中にエラーが発生した ^p sockcheckはデータの到着を調べるだけです。 実際のデータを取得するには、 sockget, sockgetc, sockgetbなどの命令で受信する必要があります。 %href sockget sockgetc sockgetb %index sockget データを受信 %group 通信制御命令 %prm p1,p2,p3 p1=変数 : 受信内容が格納される変数名 p2=0〜(64) : 受信サイズ(byte単位) p3=0〜31(0) : ソケットID番号 %inst ソケットからデータを受信し、p1で指定した文字列型の変数に内容を代入しま す。p2で最大受信サイズを指定します。 ^ 受信中にエラーが発生した場合は、システム変数 statに0以外の値が代入され ます。 %href sockgetc sockgetb %index sockgetc データを1byte受信 %group 通信制御命令 %prm p1,p2 p1=変数 : 受信内容が格納される変数名 p2=0〜31(0) : ソケットID番号 %inst ソケットからデータを 1byte受信し、p1で指定した数値型の変数に内容を代入 します。 ^ 受信中にエラーが発生した場合は、システム変数 statに0以外の値が代入され ます。 %href sockget sockgetb %index sockgetb バッファにデータを受信 %group 通信制御命令 %prm p1,p2,p3,p4 p1=変数 : 受信内容が格納される変数名 p2=0〜(0) : バッファオフセット (byte単位) p3=0〜(64) : 受信サイズ (byte単位) p4=0〜31(0) : ソケットID番号 %inst ソケットからデータを受信し、p1で指定した変数バッファに内容をバイナリデ ータとして格納します。p1で指定される変数は、文字列型、数値型のどちらで も構いません。変数が確保しているメモリに直接受信内容を読み込みます。 ^ p2で、格納されるバッファのオフセットを指定できます。 たとえば、p2が100の場合は、先頭から100byte目から受信データを格納するこ とになります。p2が省略された場合は0になります。 ^ p3で最大受信サイズを指定します。 受信サイズを指定する場合は、変数バッファに指定したサイズを格納できるだ けのメモリが、あらかじめ確保されていなければなりません。 p3が省略されるか、0の場合は、64(byte)が指定されます。 ^ sockgetb命令の実行後は、システム変数statに実際に受信されたサイズ(byte) が代入されます。システム変数 statの内容が0だった場合は、通信エラー、も しくはタイムアウトでまったく受信されていないことを示しています。 (変数バッファの内容は、peek命令、poke命令などで操作することが可能です) %href sockget sockgetc %index sockmake ソケットをサーバーとして初期化 %group 通信制御命令 %prm p1,p2 p1=0〜31(0) : ソケットID番号 p2=0〜(0) : ポート番号 %inst ソケットを初期化してサーバーとして使用できるようにします。 p1でソケットID番号を指定します。 p2で、ポート番号を指定します。既にシステムで予約されているソケット番号 は使用できません。独自のプロトコルを定義する場合は、1024以降の番号を使 うようにするといいでしょう。 ^ sockmake命令が実行されると、サーバーとしての準備が整います。 この後、実際にクライアントと接続するためには、sockwait命令でクライアン トの接続が完了するまで待つ必要があります。 ^ 結果がエラーの場合は、 0以外の値になります。初期化でエラーが起こった場 合は、通信を行なうことはできません。 システム変数 statの値の詳細は以下の通りです。 ^p stat : エラー内容 ---------------------------------------------------- 1 : TCP/IPがWindowsにインストールされていない 2 : ソケットの初期化に失敗した 3 : Socketのバインドに失敗した ^p %href sockwait sockopen sockclose %index sockwait クライアントの着信を待つ %group 通信制御命令 %prm p1 p1=0〜31(0) : ソケットID番号 %inst sockmake命令でサーバーとして準備されたソケットで、クライアントの着信を 待ちます。sockwait命令は、必ずsockmake命令が正常に終了した後に実行され る必要があります。 ^ sockwait命令は、クライアントの着信がない場合や、エラーが発生した場合に は、システム変数 statに0以外の値を返します。 システム変数 statに0が代入された場合にはじめてクライアントとの接続に成 功し、sockget命令、sockput命令などの通信を行なうことができるようになり ます。 ^ サーバーとして着信を待つ場合には、sockmake命令でソケットをサーバーとし て初期化した後、sockwait命令でシステム変数 statが0になるまでループして 待機して下さい。その際には、必ずループ内に waitやawait命令を入れて間を あける必要があります。 そうしないと、 Windowsの他のアプリケーションにタスクが回らなくなってし まいます。 ^ 結果がエラーの場合は、 0以外の値になります。エラーが起こった場合は、通 信を行なうことはできません。 システム変数 statの値の詳細は以下の通りです。 ^p stat : エラー内容 ----------------------------------------------------- 1 : クライアントから接続要求が来ていない 2 : sockmake命令でサーバーの準備ができていない 3 : Socketが受信状態になっていない 4 : Socketを受信状態にするのに失敗した 5 : クライアントとの接続に失敗した ^p %href sockmake %index ipget ホストのIPアドレスを取得 %group 通信制御命令 %prm %inst ホストのIPアドレスを取得して、システム変数refstrに代入します。 ^ IPアドレスを取得する際にエラーが発生すると、システム変数 statに1が代入 されます。正常にIPアドレスが取得できた場合には、システム変数statの値は 0になります。