strf

書式付き文字列に変換

val = strf("format",p1)

"format" : 書式指定文字列
p1       : 書式指定パラメーター

解説

整数または実数値を適切な書式で文字列に変換した文字列を返します。
"format"で、書式指定文字列を指定します。
書式指定文字列は、Cランタイムライブラリがサポートしているsprintfの書式
をそのまま流用することができます。

例 :
	a=123
	mes strf("10進[%d]",a)
	mes strf("16進[%x]",a)
	mes strf("10進桁数指定付き[%05d]",a)
	mes strf("16進桁数指定付き[%05x]",a)
	a=sqrt(2)
	mes strf("10進実数[%f]",a)
	mes strf("10進実数桁数指定付き[%3.10f]",a)

「%d」は整数値を、「%x」は16進整数値を、「%c」は文字コード、「%f」は
実数値をそれぞれ表示させることができます。(「%s」 はサポートしていませ
ん)1つのstrf関数には、1つのパラメーターのみ指定することができます。
複数のパラメーターを処理する場合は、strf関数を複数使用して文字列を結合
するようにしてください。
書式指定文字列には1023文字までの文字列が認識されます。

関連項目

mesメッセージ表示
printメッセージ表示

サンプル逆引き (4)

cnt.hsp
libptr.hsp
str.hsp
strf.hsp

情報

バージョン3.1
作成日2004/10/12
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考ver3.1標準命令
タイプ内蔵命令
グループ文字列操作関数
対応環境
  • Windows 版 HSP
  • コマンドライン版 HSP
  • HSPLet
hs ファイルhsphelp\i_string.hs