比較ブロック開始
switch p1
p1 : 比較元
switch~case~swend は、ブロック内に複数の条件判断と処理をまとめて書く ことができる構文です。 p1で指定する比較元のパラメーターは、変数または式を指定することができま す。switch以降は、 case 比較値 を置くことで、これ以降に「比較元」が「比較値」と同じだった場合に処理す る内容を記述することができます。 caseは、ブロック内に複数記述することができ、それぞれの比較値ごとの処理 を指定できます。caseの比較が正しい場合は、 swbreakが存在するまで以降の 命令を実行します。また、caseの替わりに default を置くと、caseで指定したどの比較値にもあてはまらない条件の場合に以降が 実行されます。 switchブロックが終了した場合は、 swend を必ず最後に書いておく必要があります。 以下は、switchマクロを使用したスクリプトの例です。 a=0 switch a ; aを比較対象とする case 0 ; aが0だった場合 mes "A=0" swbreak ; case0の条件実行終了 case 1 ; aが1だった場合 mes "A=1" default ; aが0以外だった場合 mes "A!=0" swbreak swend この例では、変数aの内容が0か1かそれ以外かで条件分岐を行なっています。 「case 0」以降は、「swbreak」までが実行されますが、「case 1」の場合は、 「swbreak」が存在しないため、「default」以降に実行される「mes "A!=0"」 も含めて実行されるので注意してください。
バージョン | 3.1 |
作成日 | 2004/10/12 |
著作者 | onitama |
URL | http://www.onionsoft.net/ |
備考 | ver3.1標準命令 |
タイプ | 内蔵命令 |
グループ | プログラム制御マクロ |
対応環境 |
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hs ファイル | hsphelp\i_prog.hs |