cvrotate

画像の回転

cvrotate p1,p2,p3,p4,p5,p6

p1(0) : 角度(実数)
p2(1) : スケール(実数)
p3(0) : 中心座標のXオフセット(実数)
p4(0) : 中心座標のYオフセット(実数)
p5 : 補間アルゴリズム
p6 : CVバッファID

(プラグイン / モジュール : hspcv)

解説

CVバッファ全体を回転させます。
p1で角度(360度で一周)を、p2でスケールを設定します。
(p3,p4)で中心のオフセットを指定することがてきます。
p5で、回転時の補間アルゴリズムを指定します。
p5で指定する内容は以下から1つ選ぶことができます。

	CV_INTER_NN - ニアレストネイバー
	CV_INTER_LINEAR - バイリニア(デフォルト)
	CV_INTER_AREA - ピクセル周辺をリサンプリング
	                (モアレを低減することができます)
	CV_INTER_CUBIC - バイキュービック

また、p5に同時指定できるオプションが用意されています。

	CV_WARP_FILL_OUTLIERS - 外部ピクセルを埋める
	CV_WARP_INVERSE_MAP - 回転を逆行列で行なう

デフォルトでは、CV_INTER_LINEAR+CV_WARP_FILL_OUTLIERSが
指定されています。
p6で対象となるCVバッファIDを指定します。
省略された場合は、cvsel命令で設定されたIDが使用されます。

サンプル逆引き (1)

makeavi.hsp

情報

プラグイン / モジュールhspcv
バージョン3.1
作成日2007/03/01
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/hsp/
備考hspcv.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ拡張画面制御命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\hspcv.hs