dirlist2

拡張ディレクトリ取得

dirlist2 p1,"filemask",p2,p3

p1=変数名  : ディレクトリ情報全体のサイズ
"filemask" : 一覧のためのファイルマスク
p2=0~(0)  : 取得モード
p3=0~(0)  : ディレクトリ区切り記号

(プラグイン / モジュール : hspext)

解説

ディレクトリの情報を取得します。
標準命令のdirlistよりもさらに詳しく検索することができます。
dirlist2命令は、3つのステップで処理が完了します。

	1.dirlist2h命令で取得するものを選択
			↓
	2.dirlist2命令で取得を開始
			↓
	3.dirlist2r命令で結果を取得

dirlist2命令は、決められたモードでディレクトリ情報の取得を行ないます。
結果は、dirlist2r命令で取得することができます。
dirlist2命令が正常に終了した場合には、システム変数statに情報を取得した
ファイルの合計数が代入されます。取得モードの詳細は以下の通りです。

"filemask"は、dirlist命令と同様に「*.*」のようなワイルドカード指定によ
る検索ファイル名となります。

p3で、取得時のディレクトリ区切り記号を指定することが可能です。
0か、省略をした場合は「\」が使用されます。

モードの値は、合計して組み合わせることが可能です。
モード1 (bit0) を指定した場合には、 カレントディレクトリ以下全てのディ
レクトリを再帰検索してファイル情報を取得します。

  モード :  取得される内容
 ---------------------------------------------------------------
    0    :  カレントディレクトリのファイル一覧
    1    :  カレントディレクトリ以下のすべてのファイル一覧
    2    :  隠しファイル、システム属性ファイルを一覧に含める

関連項目

dirlist2h拡張ディレクトリ取得設定(hspext)
dirlist2r拡張ディレクトリ取得2(hspext)

サンプル逆引き (1)

dircsv.hsp

情報

プラグイン / モジュールhspext
バージョン3.1
作成日2002/12/01
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考hspext.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ拡張ファイル操作命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\hspext.hs