fxtset

タイムスタンプを設定

fxtset p1,"file"

p1=変数名 : 設定する情報が格納されている数値型の配列変数名
"file"    : ファイル名指定

(プラグイン / モジュール : hspext)

解説

"file"で指定したファイルのタイムスタンプ情報を、p1で指定した変数のもの
に変更します。

ただし、p1の変数は配列変数、数値型で24以上の要素を入れるだけのメモリ確
保をしておかなければなりません。p1で指定する配列変数は、fxtget命令で使
用するものと同一形式です。配列変数に指定する値の詳細は、fxtget命令の説
明を参照してください。
命令の実行に失敗すると、システム変数 statに1が代入されます。正常に終了
した場合は、システム変数 statは0になります。

fxtset命令で設定するタイムスタンプは、OSのファイルシステムによっては完
全に設定されないことがあります。これは、ファイルシステムが完全な形で時
間を保存していないためです。たとえば、Windows95(FAT)の場合は、最終アク
セス日の時刻は記録されません。日付のみになります。また秒単位のデータも
粗く記録されます。

関連項目

fxtgetタイムスタンプを取得(hspext)

サンプル逆引き (1)

ftime.hsp

情報

プラグイン / モジュールhspext
バージョン3.1
作成日2002/12/01
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考hspext.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ拡張ファイル操作命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\hspext.hs