newlab

ラベル型変数を初期化

newlab p1,p2

p1=変数    : 初期化する変数名
p2=参照元  : 参照されるラベルまたはオプション

解説

指定されたラベルが代入されたラベル型の変数を初期化します。
p1で、初期化される変数名を指定します。
p2で、変数に保存されるラベルの参照元を指定します。
p2にラベルを指定した場合は、ラベルが示す場所を参照元とします。
この場合は、「変数=*ラベル名」と記述した場合と変わらない動作となります。
p2に数値を指定した場合は、以下の動作を行ないます。

     値  : 参照されるラベル
 --------------------------------------------------
      0    次に実行されるプログラム位置を参照する
      1    次の1ステートをスキップした後に実行されるプログラム位置を参照する

p2が1の場合は、newlab命令の後にreturn命令が存在することを前提としています。
「newlab命令、return命令の次にあたる位置」が参照されることになります。
newlab命令は、ラベル型変数を特殊な値により初期化するためのものです。
単純なラベルの保存であれば、通常の代入文を使用する形で構いません。

関連項目

ldimラベル型配列変数を作成

情報

バージョン3.2
作成日2009/08/01
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考ver3.2標準命令
タイプ内蔵命令
グループメモリ管理命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
  • コマンドライン版 HSP
hs ファイルhsphelp\i_mem.hs