; ; HSP help manager用 HELPソースファイル ; (先頭が「;」の行はコメントとして処理されます) ; %type 拡張命令 %ver 3.31 %note hsp3dish.asをインクルードすること。 %date 2012/09/12 %author onitama %dll HSP3Dish %url http://hsp.tv/ %port Win %group 拡張入出力制御命令 %index setreq システムリクエスト設定 %prm type,val type(0) : 設定タイプ(SYSREQ_???) val(0) : 設定する値 %inst HSP3Dishランタイムに対して様々なシステム設定を行ないます。 設定タイプ名で指定できるのは以下のシンボルです。 ^p 設定タイプ名 読み書き(*) 内容 ------------------------------------------------------------------------ SYSREQ_CLSMODE RW 背景のクリアフラグ SYSREQ_CLSCOLOR RW 背景クリア色 SYSREQ_TIMER R ミリ秒単位のタイマー値 SYSREQ_PLATFORM R HSP3Dishを実行しているプラットフォーム (*)項目ごとに、読み(R)書き(W)の可否が異なります ^p ・SYSREQ_CLSMODE、SYSREQ_CLSCOLOR redraw 0による描画開始時に画面をクリアするかどうかを設定します。 SYSREQ_CLSMODEに1を設定した場合はクリア、0の場合はクリアを行ないません。 スクリプト内で画面のクリアを行なっている場合は、システム側で背景クリアをしない方が 処理速度の向上につながります。 SYSREQ_CLSCOLORでクリアする際の色コードを設定することができます。 色コードは、RGB24bit($rrggbb)を1つにした数値で設定します。 ・SYSREQ_TIMER ミリ秒単位のタイマー値を返します。 プラットフォームごとに返される値は異なりますが、1ミリ秒につき1ずつ値が加算されていきます。 ・SYSREQ_PLATFORM 以下のHSP3Dishプラットフォーム値を返します。 ^p マクロ名 値 内容 ------------------------------------------- PLATFORM_WINDOWS 0 Windows版 PLATFORM_IOS 1 iOS版 PLATFORM_ANDROID 2 android版 ^p %href getreq %index getreq システムリクエスト取得 %prm var,type var : 結果が代入される変数名 type : 設定タイプ(SYSREQ_???) %inst HSP3Dishランタイムが保持するシステム設定を取得して変数に代入します。 設定タイプ名で指定できる名称は、setreq命令と同様です。 %href setreq %index gfilter テクスチャ補間の設定 %prm type type : 設定タイプ(FILTER_???) %inst HSP3Dishランタイムが描画を行なう際の、テクスチャ補間(フィルタリング)の設定を行ないます。 設定タイプ名で指定できる名称は、以下の通りです。 ^p マクロ名 値 内容 ------------------------------------------- FILTER_NONE 0 補間なし(NEAREST) FILTER_LINEAR 1 直線補間(LINEAR) FILTER_LINEAR2 2 エリア補間(高度な補間処理) ^p フィルタリングの設定により、画像の拡大・縮小時のドット補間方法を 選ぶことができます。FILTER_NONEを指定することで、補間なし(ニアレスト) の状態になります。FILTER_LINEARは、直線(リニア)補間、FILTER_LINEAR2は より高度な補間方法(バイリニアなど)を選択します。 gfilter命令の設定は、以降のすべての描画命令に適用されます。 また、「redraw 0」による画面クリア時には、フィルタリング設定は FILTER_NONEにリセットされます。 %href gcopy grotate gsquare celput