cvfacedetect

画像の顔認識

cvfacedetect p1,p2

p1 : CVバッファID
p2(1) : スケール値(実数)

(プラグイン / モジュール : hspcv)

解説

CVバッファの画像から特定のパターンを認識します。
パターンのパラメーターを持つxmlファイルを、あらかじめcvloadxml命令で読み込んでおく必要があります。

p1で対象となるCVバッファIDを指定します。
省略された場合は、cvsel命令で設定されたIDが使用されます。

p2で処理時のスケールを設定することができます。
ここで1より大きい値を指定すると、処理時にバッファサイズを縮小して処理されるようになります。大きな画像等で時間が
かかる場合などに指定するといいでしょう。

実行後に、システム変数statに認識された数が返されます。
statが0の場合は、まったく認識されていないことを示します。
statが1以上の場合は、cvgetface命令によって認識された領域を取得することができます。

関連項目

cvgetface認識された座標の取得(hspcv)
cvloadxmlXMLファイルの読み込み(hspcv)

サンプル逆引き (1)

facedetect.hsp

情報

プラグイン / モジュールhspcv
バージョン3.3
作成日2009/08/01
著作者onitama
URLhttp://hsp.tv/
備考hspcv.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ拡張画面制御命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\hspcv.hs