csvstr

CSVの1行を配列に変換

csvstr p1,p2

p1 : 結果が代入される文字列型の配列変数名
p2 : CSVの1行を取り出した文字列

(プラグイン / モジュール : hspda)

解説

CSV形式のデータから取り出した1行だけのデータを、 文字列型の配列変数に展開します。
 CSV形式は、「,」で区切られたテキストのデータです。
たとえば、「a,b,c,d」 のような 「,」 で区切られた4つの文字列があったとすると、csvstr命令を使うことで 「a.0="a"」 「a.1="b"」「a.2="c"」「a.3="d"」のように配列変数にそれぞれの要素を分けて代入することができます。
p1で指定される配列変数は、必ず文字列型の配列変数である必要があります。

配列変数に確保されている文字数や配列の限界を越えた部分は無視されます。(エラーになったり、データが破壊されることはありません)

命令の実行中にエラーが起こった場合にはシステム変数 statが1になります。
正常に変換された場合は、システム変数 statは、0になります。

サンプル逆引き (1)

test5.hsp

情報

プラグイン / モジュールhspda
バージョン3.3
作成日2009/08/01
著作者onitama
URLhttp://hsp.tv/
備考hspda.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ拡張入出力制御命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\hspda.hs