qtype

typeパラメーターを設定

qtype num,type,option

num(0)    : オブジェクトID
type(0)   : 設定値
option(0) : 設定オプション

(プラグイン / モジュール : obaq)

解説

指定したオブジェクトのtypeパラメーターを設定します。
typeパラメーターには、以下の内容を指定することができます。

	マクロ名        値	内容
-----------------------------------------------------------
	type_normal	0	通常のオブジェクト
	type_inner	1	接触判定を反転したオブジェクト
	type_bindX	0x40	X軸を背景に固定
	type_bindY	0x80	Y軸を背景に固定
	type_bindR	0x100	回転を固定
	type_bind	0x1c0	背景に完全固定(物理挙動なし)
	type_autowipe	0x100000  ボーダー範囲を越えたら自動的に消去

type_innerは、外壁を作成する際に使用します。
デフォルトの壁(qborder命令で作成される形状)に使用されていますが、
この用途以外では使用しないよう注意してください。
type_autowipeは、qborder命令で設定したボーダー領域(枠)の範囲を出たオブジェクトを自動的に消去するためのフラグです。

optionで、type値の設定方法を指定することができます。

	option       	内容
------------------------------------------------------------------------
	0               type値をセット(set)
	1               type値を追加(or)
	2               type値を除外(not)

実行に失敗した場合は、システム変数statに0以外の値が代入されます。

関連項目

qgettypetypeパラメーターを取得(obaq)
qborder外壁を設定(obaq)

サンプル逆引き (2)

test7.hsp
tof2.hsp

情報

プラグイン / モジュールobaq
バージョン3.3
作成日2010/01/15
著作者onitama
URLhttp://hsp.tv/
備考obaq.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ拡張入出力制御命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\obaq.hs