geteasef

イージング値を実数で取得

val = geteasef(p1,p2)

p1(0) : 時間経過値(実数値)
p2(1.0) : 時間経過値の最大(実数値)

解説

決められた範囲の数値を任意の計算式で補間するイージング関数の計算結果値を実数で取得します。
イージング関数を使用する際には、必ず先にsetease命令により出力される最小値、最大値および計算式を設定しておく必要があります。
p1で指定する時間経過値は、0から始まる実数値で、時間経過値の最大(p2パラメーター)までを指定することで、イージング関数の計算結果を返します。
最大値(p2パラメーター)を省略した場合は、1.0が使用されます。
通常は、時間経過値がマイナスの値だった場合は、0とみなされます。また、時間経過値が最大値(p2パラメーター)を超えた場合も、最大値として扱われます。
(ただし、setease命令による計算式のタイプ設定で、ease_loop(補間のループ)を加算した場合は、範囲外の値も含めて補間のループ(繰り返し)を行ないます。)
geteasef命令はより細かいイージング関数の計算結果を取得します。通常の座標値など整数で渡される値を取得する場合は、getease関数を使用した方が高速になります。

関連項目

seteaseイージング関数の計算式を設定
geteaseイージング値を整数で取得

情報

バージョン3.4
作成日2014/04/22
著作者onitama
URLhttp://hsp.tv/
備考ver3.4標準関数
タイプ内蔵関数
グループ基本入出力関数
対応環境
  • Windows 版 HSP
  • コマンドライン版 HSP
hs ファイルhsphelp\i_stdfunc.hs