指定したファイルに制御を移す
run "filename","cmdline"
"filename" : 実行するHSPオブジェクトファイル名 "cmdline" : システム変数dir_cmdlineに代入される文字列
別のファイルに書かれたHSPのプログラムを実行します。
指定するファイルはHSPのオブジェクトファイル (拡張子がAX)でなければなりません。
オブジェクトファイルは、スクリプトエディタの「オブジェクトファイル作成」によって作成することができます。
例 :
run "MENU2.AX","-s"
が実行されると、いままでのプログラムはなくなり"MENU2.AX"というファイルのプログラムが最初から実行されます。
画面の状態は維持されますが、変数、メモリバッファの内容はすべて初期化されます。また、「-s」という文字列がシステム変数 dir_cmdlineに代入された状態で実行が開始されます。
"cmdline"パラメーターが省略された場合は、システム変数dir_cmdlineの内容は
空になります。また、システム変数 dir_cmdlineは最大1024文字まで内容が保存されます。
| バージョン | 3.4 |
| 作成日 | 2013/12/09 |
| 著作者 | onitama |
| URL | http://hsp.tv/ |
| 備考 | ver3.4標準命令 |
| タイプ | 内蔵命令 |
| グループ | プログラム制御命令 |
| 対応環境 |
|
| hs ファイル | hsphelp\i_prog.hs |