オブジェクトID生成の設定
gpobjpool start,num
start(0) : 割り当て開始番号 num(-1) : 最大割り当て数
(プラグイン / モジュール : hgimg4)
オブジェクトIDの割り当て方法を変更します。 オブジェクトIDは、あらかじめ決められた最大数の中で、使用されていないID番号が割り当てられます。 オブジェクト最大数は、デフォルトで1024個となっており、sysreq命令によって拡張することが可能です。 例: setreq SYSREQ_MAXOBJ,4096 ; オブジェクト最大数を4096に拡張する gpobjpool命令は、ID番号の割り当て範囲を任意に変更することができます。 startパラメーターで指定された番号を割り当て開始番号に設定します。 numパラメーターで指定された番号を割り当てられる最大数に設定します。 numパラメーターがマイナス値か省略されていた場合は、割り当て開始番号から最大限取れる範囲が設定されます。 例: gpobjpool 100,50 ; オブジェクトID生成の設定変更 上の例では、ID番号100~150のみを割り当て対象に変更します。 これ以降のオブジェクト生成命令(gpboxやgpnullなど)では、指定された範囲内のオブジェクトIDのみが割り当てられます。 オブジェクト全体の中で特定の個数までしか生成されないように制限したい場合や、 表示順序をある程度コントロールしたい場合に利用できます。 gpobjpool命令によって、あらかじめ設定されたオブジェクト最大数を拡張することはできません。 必ず最大数の範囲内で設定を行なうよう注意してください。
delobj | オブジェクトの削除 | (hgimg3,hgimg4) |
プラグイン / モジュール | hgimg4 |
バージョン | 3.4 |
作成日 | 2013/07/01 |
著作者 | onitama |
URL | http://www.onionsoft.net/ |
備考 | hgimg4.asをインクルードすること。 |
タイプ | 拡張命令 |
グループ | 拡張画面制御命令 |
対応環境 |
|
移植のヒント | Windows+OpenGL3.1以降のシステム上でのみ動作します。 |
hs ファイル | hsphelp\hgimg4.hs |