gppset

ノードの物理パラメーターを設定

gppset objid,prmid,x,y,z

objid(0)  : オブジェクトID
prmid(0)  : パラメーターID
x(0.0)    : 設定パラメーターX値
y(0.0)    : 設定パラメーターY値
z(0.0)    : 設定パラメーターZ値

(プラグイン / モジュール : hgimg4)

解説

objidで指定されたノードの詳細な物理パラメーターを設定します。
prmidパラメーターで、設定する項目を指定し、X,Y,Zに指定された値が、それぞれの項目に対応した値として適用されます。

        マクロ名                          内容
    ----------------------------------------------------------------------------
	GPPSET_ENABLE                     X=物理挙動のON/OFF(0=無効)
	GPPSET_FRICTION                   X=摩擦係数, Y=弾力設定
	GPPSET_DAMPING                    X=linear反発(0~1.0), Y=angular反発(0~1.0)
	GPPSET_KINEMATIC                  X=Kinematic設定のON/OFF(0=無効)
	GPPSET_ANISOTROPIC_FRICTION       X,Y,Z=異方性の摩擦
	GPPSET_GRAVITY                    X,Y,Z=重力
	GPPSET_LINEAR_FACTOR              X,Y,Z=ベクトルに沿った移動の設定
	GPPSET_ANGULAR_FACTOR             X,Y,Z=ベクトルに沿った回転の設定
	GPPSET_ANGULAR_VELOCITY           X,Y,Z=回転ベロシティー
	GPPSET_LINEAR_VELOCITY            X,Y,Z=リニアベロシティー

必ずgppbind命令で基本的な物理特性を設定した後で詳細設定を行なうようにしてください。
設定値が正しくない場合は、エラーが発生します。

関連項目

gppbindノードに標準的な物理特性を設定(hgimg4)

情報

プラグイン / モジュールhgimg4
バージョン3.4
作成日2013/07/01
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考hgimg4.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ拡張画面制御命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
移植のヒントWindows+OpenGL3.1以降のシステム上でのみ動作します。
hs ファイルhsphelp\hgimg4.hs