Direct3D描画オプション設定
es_d3dopt p1,p2,p3
p1=テクスチャアドレッシング設定(0~2、デフォルト=0) p2=テクスチャ補間設定(0~1、デフォルト=0) p3=パースペクティブ補正設定(0~1、デフォルト=0)
(プラグイン / モジュール : hspdxfix)
p1=0 : クランプアドレッシングに設定する p1=1 : ラップアドレッシングに設定する p1=2 : ミラーアドレッシングに設定する p2=0 : テクスチャの補間を行わない p2=1 : テクスチャの補間を行う p3=0 : パースペクティブ補正を無効にする p3=1 : パースペクティブ補正を有効にする Direct3Dで描画を行う際の描画処理を設定します。 p1でテクスチャアドレッシングの設定を行います。テクスチャアドレッシングとは、テクスチャ座標がバッファからはみ出る場合にはみ出した部分をどのように表示するかを決めるもので、それぞれ次のようになっています。 クランプアドレッシング:バッファの端をのばすように表示する。 ラップアドレッシング :バッファの(0,0)に戻り、 繰り返し表示する。 ミラーアドレッシング :バッファの端に到達したところで折り返す。 この機能を使う場合、 バッファサイズが2の累乗になっていないと強制的にクランプアドレッシングで表示されてしまいます。グラフィックボードによってはバッファサイズを補正するため、その点に注意しないと環境依存の問題が発生しますので注意してください。 p2はテクスチャの補間を行うかどうかを設定します。 このパラメータを1にすると画像がぼやけますが、拡大・縮小を行う際にドットの粗が目立たなくなります。 p3でパースペクティブ補正を設定します。これは、ポリゴンが傾いたときに奥行きが出るように表示させるためのものです。ただし、当たり判定はこれに対応していないため、スプライトに対してパースペクティブ補正を有効にすると見た目と若干判定が異なって見えます。
プラグイン / モジュール | hspdxfix |
バージョン | 0.19c |
作成日 | 2007/06/19 |
著作者 | Sinagawa(original by onitama) |
URL | http://www.onionsoft.net/ |
備考 | 当プラグインに関する質問、要望などはSinagawaへお願いします。
URL->http://www.hspdx.net/ Mail->s@hspdx.net |
タイプ | 拡張命令 |
グループ | 拡張画面制御命令 |
hs ファイル | hsphelp\hspdx.hs |