objinfo

ウィンドウオブジェクト情報の取得

val = objinfo(p1,p2)

p1=0~ : ウィンドウオブジェクトID
p2=0~ : 取得するタイプ

解説

現在アクティブなウィンドウに配置されている、特定のウィンドウオブジェクトに関連する情報値を返します。
p1にウィンドウオブジェクトID、p2に取得タイプを指定することで、該当する情報データが返されます。
取得できるタイプは以下の通りです。

     0  : モード(下位16bit)及びオプションデータ(上位16bit)
     1  : objectが配置されているBMSCR構造体のポインタ
     2  : ウィンドウオブジェクトのハンドル(HWND)
     3  : owid (内部汎用データ)
     4  : owsize (内部汎用データ)
  5~8  : 代入変数の情報
  9~11 : ウィンドウオブジェクトコールバックの情報

ウィンドウオブジェクト情報は、通常の使用では利用する必要はありません。
外部API(DLL)等にウィンドウオブジェクトのハンドル(HWND)を渡す場合など、特殊な用途に利用することができます。

関連項目

ginfoウィンドウ情報の取得
objinfo_bmscrオブジェクトが配置されているBMSCR構造体のポインタを取得
objinfo_hwndウィンドウオブジェクトのハンドルを取得
objinfo_modeモードおよびオプションデータを取得

サンプル逆引き (5)

clbk_gwlwndpproc.hsp
groupbox.hsp
sample18.hsp
sample20.hsp
sample30.hsp

情報

バージョン3.5
作成日2017/09/08
著作者onitama
URLhttp://hsp.tv/
備考ver3.5標準命令
タイプ内蔵命令
グループ基本入出力関数
対応環境
  • Windows 版 HSP
  • HSPLet
移植のヒントHSPLet時、ウィンドウハンドル(type==2)のみが利用可能です。
hs ファイルhsphelp\i_graph.hs