gpmatstate

マテリアルのステート設定

gpmatstate objid,"name","value"

id(0)   : マテリアルID/オブジェクトID
"name"  : 設定項目名(文字列)
"value" : 設定値(文字列)

(プラグイン / モジュール : hgimg4)

解説

生成されたマテリアルの表示ステート設定を変更します。
文字列としてnameで指定された項目に対して、valueで指定された内容を設定します。
項目名と設定内容はすべて文字列で行なうので注意してください。
項目名と設定内容はすべて文字列で行なうので注意してください。(項目名及び設定値は大文字小文字を区別しません。)

	name             value
    --------------------------------------------------------------------
	"blend"          プレンドの有効/無効切り替え
	                         (true または false を指定)
	"blendSrc"       ブレンド元を選択(下記参照)
	"blendDst"       ブレンド先を選択(下記参照)
	"cullFace"       隠面除去(カリング)の有効/無効切り替え
	                         (true または false を指定)
	"cullFaceSide"   隠面除去(カリング)の面指定
	"depthTest"      true または false
	                         (true または false を指定)
	"depthWrite"     Zバッファ書き込みの有効/無効切り替え
	                         (true または false を指定)
	"depthFunc"      Z値比較方法を選択(下記参照)

	(*)blendSrc,blendDstで設定できる文字列

	"ZERO"                     即値(0)
	"ONE"                      即値(1)
	"SRC_COLOR"                書き込み元カラー
	"ONE_MINUS_SRC_COLOR"      書き込み元カラー(反転値)
	"DST_COLOR"                書き込み先カラー
	"ONE_MINUS_DST_COLOR"      書き込み先カラー(反転値)
	"SRC_ALPHA"                書き込み元α
	"ONE_MINUS_SRC_ALPHA"      書き込み元α(反転値)
	"DST_ALPHA"                書き込み先α
	"ONE_MINUS_DST_ALPHA"      書き込み先α(反転値)
	"CONSTANT_ALPHA"           α固定値
	"ONE_MINUS_CONSTANT_ALPHA" α固定値(反転値)
	"SRC_ALPHA_SATURATE"       書き込み元α反転値

	(*)cullFaceSideで設定できる文字列

	BACK             裏面をカリング
	FRONT            表面をカリング
	FRONT_AND_BACK   両面をカリング

	(*)depthFuncで設定できる文字列

	NEVER            常に拒否
	LESS             小さい値の時のみ許可
	EQUAL            同一値のみ許可
	LEQUAL           同一か小さい値の時のみ許可
	GREATER          大きい値の時のみ許可
	NOTEQUAL         同一でない値のみ許可
	GEQUAL           同一か大きい値の時のみ許可
	ALWAYS           常に許可

情報

プラグイン / モジュールhgimg4
バージョン3.5
作成日2017/08/08
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考hgimg4.asまたはhgimg4dx.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ拡張画面制御命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
移植のヒントWindows+OpenGL3.1以降/DirectX9システム上で動作します。
hs ファイルhsphelp\hgimg4.hs