バッファにファイルをロード
bload "filename",p1,p2,p3
"filename" : ロードするファイル名 p1=変数 : 変数名 p2=64~(-1): ロードされるサイズ(Byte単位) p3=0~(-1) : ファイルのオフセット
ファイルの内容をメモリバッファに読み込みます。 通常は、sdim命令で確保したメモリバッファに対して使用しますが、それ以外の型を持つ変数や、配列変数に対して使うこともできます。 p2のバッファサイズを省略するかマイナス値を指定すると、自動的に変数バッファのサイズが設定されます。 また、bload命令実行後は、システム変数strsizeに読み込んだデータのサイズが反映されます。 ファイルのオフセット値を指定すると、その値だけファイルの先頭からずらした場所からが操作の対象になります。 たとえば、bload命令でオフセット値を100に指定すると、 通常はファイルの先頭からデータをメモリに読み込むところを、先頭から100バイト過ぎた場所 (100バイトスキップして) からメモリに読み込まれます。 これにより、大きなファイルの一部だけを読み込むことや、分割して処理することなどが可能になります。 テキストファイルを読み込む場合には、専用のnoteload命令を使用することを推奨します。 #epack命令により暗号化されたファイルをbload命令で読み込む場合は、ファイルのオフセット値を指定することができませんので注意してください。
バージョン | 3.6 |
作成日 | 2009/08/01 |
著作者 | onitama |
URL | http://hsp.tv/ |
備考 | ver3.6標準命令 |
タイプ | 内蔵命令 |
グループ | ファイル操作命令 |
対応環境 |
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hs ファイル | hsphelp\i_file.hs |