comevarg

COMイベントのパラメーターを取得

comevarg p1,p2,p3,p4

p1     : 結果が代入される変数名
p2     : 参照されるCOMオブジェクト型変数名
p3 (0) : パラメーターのインデックス
p4 (0) : 取得モード(0=通常の変換、1=文字列に変換 2=Variant変換)

解説

p2で指定された変数(COMオブジェクト型)のイベントサブルーチン内で、イベントのパラメーター(引数)を取得します。
p2で指定された変数は、comevent命令により初期化されている必要があります。
取得は必ず、イベントサブルーチン内で行なう必要があります。

p3でパラメーターのインデックスを指定することができます。インデックスは、0から始まる数でイベントによって有効なインデックス範囲が異なります。
p4でパラメーター取得の方法を指定することができます。
0かまたは省略した場合には、デフォルトの変換方法(文字列型、数値型などの変換をシステムが自動的に行ないます)が使用されます。
p4に1を指定した場合は、COMのシステムが文字列に変換した状態で取得されます。
p4に2を指定した場合は、Variant型として値が取得されます。

関連項目

comeventCOMイベントの取得開始
comevdispCOMイベントの内容を確認

サンプル逆引き (1)

comtest7.hsp

情報

バージョン3.6
作成日2015/02/25
著作者onitama
URLhttp://hsp.tv/
備考ver3.6標準命令
タイプ内蔵命令
グループCOMオブジェクト操作命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\i_com.hs