gradf

矩形をグラデーションで塗りつぶす

gradf p1,p2,p3,p4,p5,p6,p7

p1=0~(0)  : 矩形の左上X座標
p2=0~(0)  : 矩形の左上Y座標
p3=0~     : 矩形のXサイズ
p4=0~     : 矩形のYサイズ
p5=0~(0)  : グラデーションのモード
p6=0~     : 塗りつぶし色1(RGBカラーコード)
p7=0~     : 塗りつぶし色2(RGBカラーコード)

解説

(p1,p2)を左上の点として、(p3,p4)のサイズをグラデーションで矩形(四角形)を塗りつぶします。
塗りつぶす色は、p6,p7で指定されたRGBカラーコードとなります。
RGBカラーコードは、color命令で指定するR,G,Bそれぞれの輝度をまとめて24ビット数値で表現したものです。
スクリプトで記述する場合は、最初に「$」を付けた16進表現を行なうと便利です。
「$112233」のように記述した場合は、R輝度が$11、G輝度が$22、B輝度が$33という値になります。この場合、輝度は$00~$ffまでとなります。(10進数の0~255にあたります)
p5でグラデーションのモードを指定することができます。

   p5 : グラデーションのモード
 --------------------------------------------------------------------
    0 : 横方向のグラデーション
    1 : 縦方向のグラデーション

グラデーションの塗りつぶしは、左上をp6、右下をp7で指定された色として行なわれます。
p6及びp7の指定を省略した場合は、現在の描画色を使用します。
(p1,p2)を省略した場合は、画面の左上(0,0)が設定されます。
(p3,p4)を省略した場合は、画面の描画サイズが設定されます。

例 :
	; グラデーションで矩形を塗りつぶし
	gradf 120,180,400,100, 1, $ff00ff, $ffffff

単色で矩形を塗りつぶす場合は、boxf命令を使用してください。
また、四角形の頂点それぞれの色を指定したグラデーション描画を行なう場合は、gsquare命令を使用してください。

関連項目

boxf矩形を塗りつぶす
gsquare任意の四角形を描画

サンプル逆引き (28)

(HSP3) sample10 [HSPサンプルのブロック崩しをMP4で出力].hsp
(HSP3) sample10 [HSPサンプルのブロック崩しをMP4で出力]_x64.hsp
block1.hsp
block2.hsp
block3.hsp
block3.hsp
block3.hsp
block3_ad.hsp
button_test.hsp
demo.hsp
drop.hsp
drop_dish.hsp
gradf.hsp
gradf.hsp
hsplogo.hsp
obaqtest.hsp
objimage.hsp
qvbtest.hsp
test10.hsp
test2.hsp
test3.hsp
test3.hsp
test4.hsp
test5.hsp
test6.hsp
test7.hsp
test8.hsp
test9.hsp

情報

バージョン3.6
作成日2019/04/09
著作者onitama
URLhttp://hsp.tv/
備考ver3.6標準命令
タイプ内蔵命令
グループ画面制御命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\i_graph.hs