リストボックス表示
listbox p1,p2,p3
p1=変数 : リストボックスの状態を保持する数値型変数 p2=0~(100) : 拡張Yサイズ p3="strings" : リストボックスの内容を示す文字列
カレントポジションにオブジェクトとして、リストボックスを配置します。 リストボックスは、複数の文字列要素の中から1つを選択させることのできる入力オブジェクトです。 オブジェクトの大きさは、objsize命令で設定した大きさになります。ただし、p2パラメータで選択時のリスト表示のためのYサイズを指定しなければなりません。 (通常は100~150程度が適当です) 「\n」で区切った文字列をp3で指定することで、選択する要素を設定することができます。 たとえば、「APPLE\nORANGE\nGRAPE」という文字列を指定すると、 「APPLE」「ORANGE」「GRAPE」の中から1つを選択するリストボックスになります。 それぞれの要素には、0から順番にインデックス番号がついています。 前の例では、「APPLE」はインデックス0、「ORANGE」はインデックス1、「GRAPE」はインデックス2というふうに番号がついていきます。 この「\n」で区切るというデータ形式は、メモリノートパッド命令で扱う複数行テキストデータと同じです。メモリノートパッド命令で作成したデータをそのままlistbox命令にも使用できます。 ユーザーが選択をすると、p1で指定した数値型変数にインデックス番号が代入されます。 最初にリストボックスが配置される際には、p1で設定した変数が示すインデックスが選ばれた状態になります。 (インデックス番号が-1の時は非選択の状態になります)
a=0:objsize 120,24 listbox a,120,"APPLE\nORANGE\nGRAPE" stop
objsize | オブジェクトサイズ設定 |
バージョン | 3.6 |
作成日 | 2020/06/04 |
著作者 | onitama |
URL | http://hsp.tv/ |
備考 | ver3.6標準命令 |
タイプ | 内蔵命令 |
グループ | オブジェクト制御命令 |
対応環境 |
|
hs ファイル | hsphelp\i_object.hs |