ラベル型変数を初期化
newlab p1,p2
p1=変数 : 初期化する変数名 p2=参照元 : 参照されるラベルまたはオプション
指定されたラベルが代入されたラベル型の変数を初期化します。
p1で、初期化される変数名を指定します。
p2で、変数に保存されるラベルの参照元を指定します。
p2にラベルを指定した場合は、ラベルが示す場所を参照元とします。
この場合は、「変数=*ラベル名」と記述した場合と変わらない動作となります。
p2に数値を指定した場合は、以下の動作を行ないます。
値 : 参照されるラベル
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0 次に実行されるプログラム位置を参照する
1 次の1ステートをスキップした後に実行されるプログラム位置を参照する
p2が1の場合は、newlab命令の後にreturn命令が存在することを前提としています。
「newlab命令、return命令の次にあたる位置」が参照されることになります。
newlab命令は、ラベル型変数を特殊な値により初期化するためのものです。
単純なラベルの保存であれば、通常の代入文を使用する形で構いません。
| ldim | ラベル型配列変数を作成 |
| バージョン | 3.6 |
| 作成日 | 2009/08/01 |
| 著作者 | onitama |
| URL | http://hsp.tv/ |
| 備考 | ver3.6標準命令 |
| タイプ | 内蔵命令 |
| グループ | メモリ管理命令 |
| 対応環境 |
|
| hs ファイル | hsphelp\i_mem.hs |