ウィンドウオブジェクト情報の取得
val = objinfo(p1,p2)
p1=0~ : ウィンドウオブジェクトID p2=0~ : 取得するタイプ
現在アクティブなウィンドウに配置されている、特定のウィンドウオブジェクトに関連する情報値を返します。
p1にウィンドウオブジェクトID、p2に取得タイプを指定することで、該当する情報データが返されます。
取得できるタイプは以下の通りです。
0 : モード(下位16bit)及びオプションデータ(上位16bit)
1 : オブジェクトが配置されているBMSCR構造体のポインタ
2 : ウィンドウオブジェクトのハンドル(HWND)
3 : owid (内部汎用データ)
4 : owsize (内部汎用データ)
5~8 : 代入変数の情報
9~11 : ウィンドウオブジェクトコールバックの情報
12 : 背景のブラシハンドル(HBRUSH)
13 : 背景カラー情報(RGB)
14 : 文字カラー情報(RGB)
15~16 : オブジェクト固有の付加情報(exinfo1,exinfo2)
ウィンドウオブジェクト情報は、通常の使用では利用する必要はありません。
外部API(DLL)等にウィンドウオブジェクトのハンドル(HWND)を渡す場合など、特殊な用途に利用することができます。
| ginfo | ウィンドウ情報の取得 |
| objinfo_bmscr | オブジェクトが配置されているBMSCR構造体のポインタを取得 |
| objinfo_hwnd | ウィンドウオブジェクトのハンドルを取得 |
| objinfo_mode | モードおよびオプションデータを取得 |
| バージョン | 3.6 |
| 作成日 | 2019/04/09 |
| 著作者 | onitama |
| URL | http://hsp.tv/ |
| 備考 | ver3.6標準命令 |
| タイプ | 内蔵命令 |
| グループ | 基本入出力関数 |
| 対応環境 |
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| 移植のヒント | HSPLet時、ウィンドウハンドル(type==2)のみが利用可能です。 |
| hs ファイル | hsphelp\i_graph.hs |