メッセージ表示
print "strings",sw
"strings" : 表示するメッセージまたは変数 sw(0) : オプション
ウィンドウ内に、指定されたメッセージを表示します。 メッセージは、カレントポジションと呼ばれるウィンドウ上の仮想的なカーソル位置から表示されます。(カレントポジションはpos命令により設定することができます。) オプション値によって、メッセージ表示時の動作を指定することができます。 値 : マクロ名 : 動作 ----------------------------------------------------- 1 : mesopt_nocr : 最後に改行しない 2 : mesopt_shadow : 影付き文字を描画する 4 : mesopt_outline : 縁取り文字を描画する 8 : mesopt_light : 影付き/縁取りを簡易描画する 16 : mesopt_gmode : gmodeの設定を反映する(HSP3Dishのみ) 1またはmesopt_nocrを指定した場合は、表示した文字の右側にカレントポジションが移動します。 このオプション指定がない場合は、カレントポジションが次の行に自動的に移動します。 オプションに2またはmesopt_shadowを指定した場合は、影の付いた文字を描画します。 オプションに4またはmesopt_outlineを指定した場合は、縁取りの付いた文字を描画します。 影と縁取りは、objcolor命令で指定された色が使用されます。 また、影と縁取りの幅はfont命令で指定することができます。 オプションに16またはmesopt_gmodeを指定した場合は、gmodeで指定した半透明、色加算などの設定を反映した描画を行います。 (このオプションは、HSP3Dish及びHGIMG4でのみ有効です。通常のHSP3ランタイムでは無視されます) 影と縁取りの幅を1より大きくした場合は、表示処理の負荷が大きくなります。 簡易的な描画で負荷を軽減したい場合は、オプションに8またはmesopt_lightを指定するようにしてください。 オプション値は加算することで複数を同時に指定することができます。 「mesopt_nocr+mesopt_shadow」を指定した場合は、影付きで改行しない表示となります。 表示されるメッセージのフォントは、font命令で指定することができます。 表示するメッセージに改行コードが含まれていた場合には、改行され次の行から表示を続けます。 print命令はmes命令の別名であり、どちらも同じ意味になります。 HSPでは、mes命令を使用することを推奨しています。
バージョン | 3.6 |
作成日 | 2019/04/09 |
著作者 | onitama |
URL | http://hsp.tv/ |
備考 | ver3.6標準命令 |
タイプ | 内蔵命令 |
グループ | 画面制御命令 |
対応環境 |
|
hs ファイル | hsphelp\i_graph.hs |