sarrayconv

Variant型との一括変換を行なう

sarrayconv p1,p2,p3,p4

p1    : 結果を格納する変数
p2    : 変換元の変数
p3(0) : 変換のモード
p4(0) : バイナリーデータのサイズ

解説

Variant型との一括変換を行ないます。
p3のモードにより、変換のモードを指定することができます。
指定できるモード値は以下の通りです。

p3  内容
---------------------------------------------
0     列変数p2全体からSafeArrayを作成し、Variant型変数p1に
      格納します。
1     Variant型変数p2に格納されているSafeArrayを配列変数p1に
      格納します。p1の領域は再確保されます。
2     変数p2からp4バイト分だけのバイナリデータからSafeArray
      (VT_UI1型)を作成し、p1に格納します。
3     Variant型変数p2に格納されている1次元SafeArray (VT_UI1型
      またはVT_I1型)のバイナリデータを変数p1に格納します。
      変数p1の領域はあらかじめ確保されている必要があります。

関連項目

comevargCOMイベントのパラメーターを取得

情報

バージョン3.6
作成日2015/02/25
著作者onitama
URLhttp://hsp.tv/
備考ver3.6標準命令
タイプ内蔵命令
グループCOMオブジェクト操作命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\i_com.hs