ウィンドウメッセージの送信
sendmsg p1,p2,p3,p4,p5
p1(0) : ウィンドウハンドル p2(0) : メッセージID p3(0) : wParam値 p4(0) : lParam値
p1で指定したウィンドウハンドルに対して、 p2のメッセージとp3,p4のパラメーターを送信します。 p1で指定するウィンドウハンドルの値は、 HSPのウィンドウであればシステム変数hwndを、HSPのウィンドウオブジェクトの場合はobjinfo関数により取得することができます。 p3をwParam、p4をlParamの情報としてウィンドウメッセージが送信されます。 p3パラメーターは、整数値を指定することが可能です。 p4パラメーターには、整数値、文字列のいずれかを指定することができます。 整数値の場合は、値そのものをlParamとして扱います。 文字列の場合は、文字列ポインタ値をlParamとして扱います。 この命令は、 HSPの命令がサポートしていないウィンドウオブジェクトに対してWindowsのメッセージを送信するためのものです。 外部DLLとのやり取りや、 モジュール作成に使用するもので通常覚えておく必要はありません。
バージョン | 3.6 |
作成日 | 2019/04/09 |
著作者 | onitama |
URL | http://hsp.tv/ |
備考 | ver3.6標準命令 |
タイプ | 内蔵命令 |
グループ | 画面制御命令 |
対応環境 |
|
移植のヒント | HSPLet時、以下のメッセージのみ実装済みです。
0x00B0:EM_GETSEL 0x00B1:EM_SETSEL 0x00C6:EM_CANUNDO 0x00C7:EM_UNDO 0x00CC:EM_SETPASSWORDCHAR 0x0300:WM_CUT 0x0301:WM_COPY 0x0302:WM_PASTE 0x0303:WM_CLEAR |
hs ファイル | hsphelp\i_graph.hs |