getcolvec

コリジョン情報の取得

getcolvec var1,var2,var3,id,mode

var1    : Xの結果が代入される変数名
var2    : Yの結果が代入される変数名
var3    : Zの結果が代入される変数名
id(0)   : 対象となるオブジェクトID
mode(0) : 取得モード

(プラグイン / モジュール : hgimg3)

解説

コリジョンとオブジェクトに関する各種情報を取得します。
idで指定されたオブジェクトの情報がvar1,var2,var3で指定した変数に代入されます。
取得される情報は、modeの値によって異なります。
modeの内容は、以下の通りです。

モード  内容
-----------------------------------------------
 0      足元にある地面の傾き(法線)を取得する
 1      地面のオブジェクトID、X,Y分割数を取得する
 2      コリジョンスケール値を取得する
 3      拡張コリジョンパラメーターを取得する
 4      地面のY座標、表示Yオフセット値を取得する
16      地面のオブジェクトID、X,Y分割数を取得する
17      押し出しに関する各種情報
18      オブジェクト汎用ユーザー情報を取得する


モードが0~15までは、実数値としてvar1~var3が設定されます。
モード16以降は、整数値としてvar1~var3が設定されます。
(あらかじめ変数の型を設定しておく必要はありません。)

モード17の押し出しに関する各種情報は、var1に押し出しを行なったかどうかのフラグ値を、var2に押し出しを行なった
オブジェクトのIDを、var3には自分が押し出された場合に押し出した側のオブジェクトIDが代入されます。

関連項目

modelcolsコリジョンパラメーターの設定(2)(hgimg3)
setcolscaleコリジョンパラメーターの設定(hgimg3)
objwalkメッシュマップ上の移動(hgimg3)

情報

プラグイン / モジュールhgimg3
バージョン3.5
作成日2017/05/29
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考hgimg3.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ拡張画面制御命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
移植のヒントWindows+DirectX8以降のシステム上でのみ動作します。
hs ファイルhsphelp\hgimg3.hs