wave_apply

波紋の状態を取得

wave_apply var,mode

var      : 結果が代入される変数名
mode(0)  : 取得モード

(プラグイン / モジュール : hgimg3)

解説

波紋生成機能による計算を行ない、結果を変数に読み出します。
必ず、先にwave_init命令によって初期化を行なっておく必要があります。
また、varで指定する配列変数は、必ず整数型でグリッドサイズよりもX,Yともに1つ大きい値で初期化されている必要があります。
(頂点の数はグリッドの分割数より1つ多くなるためです)

modeの値により、処理の内容を指定することができます。
モードの内容は、以下の通りです。

モード  内容
-----------------------------------------------
0       前回の結果のみを取り出す
1       弾性計算を行ない結果を取り出す
2       波紋の計算を行ない結果を取り出す
-1      変数の内容を波紋バッファに書き込む(デバッグ用)

wave_apply命令は、あくまでもメッシュに適用するための計算を行なうためのものです。
実際の画面上に表示するためのメッシュマップへ適用する場合は、meshmap命令を使用する必要があります。

関連項目

wave_init波紋の初期化(hgimg3)
wave_set波紋の高さを設定(hgimg3)
meshmapメッシュマップ情報の更新(hgimg3)

サンプル逆引き (1)

wave.hsp

情報

プラグイン / モジュールhgimg3
バージョン3.5
作成日2017/05/29
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考hgimg3.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ拡張画面制御命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
移植のヒントWindows+DirectX8以降のシステム上でのみ動作します。
hs ファイルhsphelp\hgimg3.hs