gpmeshadd

カスタム3Dメッシュに頂点情報を追加

gpmeshadd var,x,y,z,nx,ny,nz,u,v

var     : 生成されたメッシュ頂点IDが代入される変数名
x(0)    : X座標(実数)
y(0)    : Y座標(実数)
z(0)    : Z座標(実数)
nx(0)   : 法線ベクトルX(実数)
ny(0)   : 法線ベクトルY(実数)
nz(0)   : 法線ベクトルZ(実数)
u(0)    : テクスチャ頂点座標X(実数)
v(0)    : テクスチャ頂点座標Y(実数)

(プラグイン / モジュール : hgimg4)

解説

カスタム3Dメッシュに頂点情報を追加登録します。
頂点情報は、X,Y,Z座標、法線ベクトル、テクスチャUV座標を1つのセットとして登録します。
varで指定された変数に、登録されたメッシュ頂点IDが代入されます。メッシュ頂点IDは、面(3角形,4角形)を構成する際に使用します。
既に登録されている頂点情報の場合は、過去に登録されたメッシュ頂点IDが代入され、重複して登録は行われません。頂点情報は最大で32767まで登録することが可能です。

(X,Y,Z)座標は3D空間上の頂点を示します。
法線ベクトル(X,Y,Z)は頂点が向いている方向(ベクトル)を正規化したものを示します。法線ベクトルは、光源計算を行う際に必要となります。
テクスチャ頂点座標(X(u),Y(v))は、テクスチャを貼る際に参照される座標を指定します。原点(0.0, 0.0)から両端(1.0, 1.0)までの正規化された値となります。マテリアルとしてテクスチャを貼る際に必要となります。

カスタム3Dメッシュを定義する場合は、最初に必ずgpmeshclear命令で登録情報をクリアしておく必要があります。
実際に頂点情報を組み合わせて面(3角形,4角形)を登録する場合は、gpmeshpolygon命令を使用します。
構築したデータは、gpmesh命令でノードオブジェクトとして登録することができます。

関連項目

gpmeshclearカスタム3Dメッシュを初期化(hgimg4)
gpmeshpolygonカスタム3Dメッシュに面情報を追加(hgimg4)
gpmesh3Dメッシューノードを生成(hgimg4)

サンプル逆引き (1)

freemesh.hsp

情報

プラグイン / モジュールhgimg4
バージョン3.6
作成日2021/01/06
著作者onitama
URLhttp://www.onionsoft.net/
備考hgimg4.asまたはhgimg4dx.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ拡張画面制御命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
移植のヒントWindows+OpenGL3.1以降/DirectX9システム上で動作します。
hs ファイルhsphelp\hgimg4.hs