fxinfo

ドライブ情報を取得

fxinfo p1,p2,p3

p1=変数   : 情報が格納される変数名
p2=0~(0) : ドライブ指定
p3=0~(0) : 情報タイプ指定

(プラグイン / モジュール : hspext)

解説

p2で指定したドライブについての情報をp1で指定した変数に代入します。

p2で指定するドライブは、0だとカレントドライブ、1ならばAドライブ、2ならばBドライブ…というように1から26までが、A~Zドライブに対応しています。
p3で、情報タイプを指定することで様々なドライブ情報を取得することができます。p3で指定できる数値は以下の通りです。

  p3 : 変数型   : 情報の内容
 ---------------------------------------------------------
  0  : 数値型   : ドライブの残り容量(byte)
  1  : 数値型   : 1クラスタあたりのセクタ数
  2  : 数値型   : 1セクタあたりのバイト数
  3  : 数値型   : 空きクラスタ数
  4  : 数値型   : トータルのクラスタ数
  8  : 数値型   : ドライブのタイプ
 16  : 文字列型 : ボリュームラベル名
 17  : 文字列型 : ファイルシステム名
 18  : 数値型   : ボリュームシリアル番号
 19  : 数値型   : 使用可能な最大ファイル文字数
 20  : 数値型   : ファイルシステムフラグ
 32  : 文字列型 : ドライブの残り容量(byte) (大容量対応)

指定するタイプにより、p1の変数に代入される型が違います。 タイプ16,17はあらかじめ文字列型の変数を指定しなければなりません。
タイプ8で取得できるドライブのタイプ値の詳細は以下の通りです。

  タイプ : 内容
 --------------------------------
     0   : 不明なドライブ
     1   : ドライブなし
     2   : リムーバブルディスク
     3   : ハードディスク
     4   : リモート(ネットワーク)ドライブ
     5   : CD-ROMドライブ
     6   : RAMディスク

命令の実行に失敗すると、システム変数 statに1が代入されます。正常に終了した場合は、システム変数statは0になります。

p3に0を指定して得られるドライブの残り容量は 2Gbyteまでの値となります。
2Gを超える値の場合はp3に32を指定して文字列としてサイズを得る方法をご使用下さい。

サンプル逆引き (1)

fxinfo.hsp

情報

プラグイン / モジュールhspext
バージョン3.5
作成日2009/08/01
著作者onitama
URLhttp://hsp.tv/
備考hspext.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ拡張ファイル操作命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\hspext.hs