qmat

マテリアルパラメーターを設定

qmat num,type,id,subid

num(0)   : オブジェクトID
type(0)  : マテリアルタイプ値
id(0)    : 参照id値
subid(0) : 参照subid値

(プラグイン / モジュール : obaq)

解説

指定したオブジェクトのマテリアルパラメーターを設定します。
マテリアルパラメーターは、qdraw命令による描画時に反映されます。
マテリアルタイプ値により、表示方法を選択することができます。

	タイプ          値	内容
-------------------------------------------------------------------
	mat_none	0	何もしない(非表示)
	mat_spr		1	スプライト
	mat_spr2	2	スプライト(サイズ設定付き)
	mat_wire	3	ワイヤーフレーム
	mat_wire2	4	ワイヤーフレーム(輪郭付き)
	mat_delay	0x1000	後から描画

スプライトは、形状全体をカバーする形で矩形が貼り付けられます。
ワイヤーフレームの場合は、それぞれの頂点を線で繋ぎます。
mat_spr、mat_spr2を選択した場合は、idにスプライトとして表示する
画像のウィンドウID、subidに分割画像No.を指定します。
ウィンドウIDと分割画像No.は、celput命令で使用されるパラメーターと
同様で、素材となる画像をceldiv命令によって分割したものを参照することができます。
mat_wireまたは、mat_wire2を選択した場合は、idでワイヤーの色コード
(RGBをパックした24bit値)、subidで輪郭の色コードを設定します。
マテリアルタイプ値に、mat_delay(0x1000)を加算したオブジェクトは、
後から描画されるようになります。
これは、半透明を使った表示などで利用することができます。

実行に失敗した場合は、システム変数statに0以外の値が代入されます。

関連項目

qgetmatマテリアルパラメーターを取得(obaq)
qmat2マテリアル詳細パラメーターを設定(obaq)
qmat3マテリアル表示パラメーターを設定(obaq)

サンプル逆引き (8)

drop.hsp
drop_dish.hsp
obaqhg2.hsp
obaqhg3.hsp
test5.hsp
test6.hsp
test9.hsp
tof2.hsp

情報

プラグイン / モジュールobaq
バージョン3.4
作成日2014/04/24
著作者onitama
URLhttp://hsp.tv/
備考obaq.asをインクルードすること。
タイプ拡張命令
グループ拡張入出力制御命令
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\obaq.hs