AddIntegrityLabelToBoundaryDescriptor

指定された境界記述子に新しい必須のセキュリティ識別子 (SID) を追加する。

AddIntegrityLabelToBoundaryDescriptor BoundaryDescriptor, IntegrityLabel

BoundaryDescriptor : [intptr] 境界記述子へのハンドル。このハンドルは CreateBoundaryDescriptor 関数が返す。
IntegrityLabel : [int] 名前空間に対する必須整合性レベルを表す SID 構造体へのポインタ。SID の作成には以下のいずれかの RID 値を使用する: SECURITY_MANDATORY_UNTRUSTED_RID、SECURITY_MANDATORY_LOW_RID、SECURITY_MANDATORY_MEDIUM_RID、SECURITY_MANDATORY_SYSTEM_RID、SECURITY_MANDATORY_PROTECTED_PROCESS_RID。詳細は Well-Known SIDs を参照。

(プラグイン / モジュール : kernel32.dll)

解説

指定された境界記述子に新しい必須のセキュリティ識別子 (SID) を追加する。

[戻り値]
関数が成功した場合、戻り値はゼロ以外。関数が失敗した場合、戻り値はゼロ。拡張エラー情報を取得するには GetLastError を呼ぶ。

[備考]

プロセスは、現在の整合性レベル以下の整合性レベルでのみプライベート名前空間を作成できる。したがって、高整合性レベルのプロセスは高・中・低整合性レベルの名前空間を作成できる。中整合性レベルのプロセスは中または低整合性レベルの名前空間のみ作成できる。通常、プロセスは低整合性レベルのプロセスによるスクワット攻撃から保護するため、自身と同じ整合性レベルの名前空間を指定する。名前空間を開けるかどうかは作成者が付与したセキュリティ記述子によって決まる。このため、名前空間のセキュリティ記述子が許可する場合、低または中整合性レベルのプロセスに高整合性レベルの名前空間を開く権限を付与することもできる。この関数を使用するアプリケーションをコンパイルするには、_WIN32_WINNT
を 0x0601 以降として定義する。

情報

プラグイン / モジュールkernel32.dll
バージョン1.0
作成日2026/04/16
著作者IronHSP / CsWin32 bridge
URLhttps://github.com/inovia/IronHSP
備考Win32 API の kernel32.dll 関数群。CsWin32 + win32metadata から自動生成。
hsp3net 専用 (intptr / NSTRUCT / wstr を使用)。
タイプ拡張命令
グループWin32API
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\win32_kernel32_gen2.hs