CreateHardLinkTransactedW

既存ファイルと新しいファイルの間にハードリンクをトランザクション操作として確立する。(Unicode)

CreateHardLinkTransactedW lpFileName, lpExistingFileName, lpSecurityAttributes, hTransaction

lpFileName : [wstr] 新しいファイルの名前。このパラメータにディレクトリ名を指定することはできない。
lpExistingFileName : [wstr] 既存ファイルの名前。このパラメータにディレクトリ名を指定することはできない。
lpSecurityAttributes : [var] 予約済み。NULL でなければならない。
hTransaction : [intptr] トランザクションへのハンドル。このハンドルは CreateTransaction 関数が返す。

(プラグイン / モジュール : kernel32.dll)

解説

既存ファイルと新しいファイルの間にハードリンクをトランザクション操作として確立する。(Unicode)

[戻り値]
関数が成功した場合、戻り値はゼロ以外。関数が失敗した場合、戻り値はゼロ (0)。拡張エラー情報を取得するには GetLastError
を呼ぶ。この関数で作成できるハードリンクの最大数は 1 ファイルあたり 1023 個。1 ファイルに対して 1023
を超えるリンクを作成しようとするとエラーになる。ファイルはローカルコンピュータ上に存在しなければならない。そうでない場合、関数は失敗し最終エラーコードは
ERROR_TRANSACTIONS_UNSUPPORTED_REMOTE に設定される。

[備考]
CreateFileTransacted または CreateHardLinkTransacted
で作成されたファイルのディレクトリエントリは、関連付けられたファイルへのハードリンクである。CreateHardLinkTransacted
関数で作成される追加のハードリンクを使うと、ファイルに対して複数のディレクトリエントリ、つまり同一ファイルへの複数のハードリンクを持つことができる。同じディレクトリ内で異なる名前でもよく、異なるディレクトリで同じ名前または異なる名前でもよい。ただし、ファイルへのすべてのハードリンクは同じボリューム上に存在しなければならない。ハードリンクはファイルに対するディレクトリエントリにすぎないため、アプリケーションがいずれかのハードリンクを通じてファイルを変更すると、他のハードリンクを使用するすべてのアプリケーションもその変更を見ることになる。また、ファイルが変更されればすべてのディレクトリエントリが更新される。例えば、ファイルサイズが変わると、そのファイルへのすべてのハードリンクは新しいサイズを示す。セキュリティ記述子はハードリンクが指すファイルに属する。リンク自体はディレクトリエントリにすぎず、セキュリティ記述子を持たない。したがって、ハードリンクのセキュリティ記述子を変更すると、基盤となるファイルのセキュリティ記述子を変更することになり、そのファイルを指すすべてのハードリンクが新たに指定されたアクセスを許可するようになる。ハードリンクごとに異なるセキュリティ記述子をファイルに与えることはできない。この関数は、lpSecurityAttributes
パラメータにセキュリティ記述子情報が渡された場合でも、リンク対象ファイルのセキュリティ記述子を変更しない。ハードリンクを削除するには
DeleteFileTransacted を使う。作成した順序に関わらず、任意の順序で削除できる。CreateFileTransacted
で指定されたフラグ、属性、アクセス、共有はファイル単位で動作する。つまり、共有を許可しないファイルを開いた場合、別のアプリケーションは新しいハードリンクを作成してもそのファイルを共有できない。NTFS
ファイルシステム上でハードリンクを作成するとき、ディレクトリエントリのファイル属性情報は、ファイルが開かれるときまたは特定のファイルのハンドルを指定して
GetFileInformationByHandle が呼ばれるときにのみ更新される。シンボリックリンク:
パスがシンボリックリンクを指す場合、関数はターゲットへのハードリンクを作成する。Windows 8 および Windows Server
2012 では、この関数は以下の技術でサポートされている。
(以下省略)

情報

プラグイン / モジュールkernel32.dll
バージョン1.0
作成日2026/04/16
著作者IronHSP / CsWin32 bridge
URLhttps://github.com/inovia/IronHSP
備考Win32 API の kernel32.dll 関数群。CsWin32 + win32metadata から自動生成。
hsp3net 専用 (intptr / NSTRUCT / wstr を使用)。
タイプ拡張命令
グループWin32API
対応環境
  • Windows 版 HSP
hs ファイルhsphelp\win32_kernel32_gen2.hs