PFAXROUTEMETHOD
コールバックシグネチャ
BOOL PFAXROUTEMETHOD(
FAX_ROUTE* param0,
void** param1,
DWORD* param2
);パラメーター
| フィールド | 型 | 説明 |
|---|---|---|
| param0 | FAX_ROUTE* | 受信したファクス文書に関する情報を格納する FAX_ROUTE 構造体へのポインター。 |
| param1 | void** | ファクスルーティングメソッドの再試行情報を格納するバッファーへのポインターを受け取る変数へのポインター。このパラメーターには NULL を指定できます。詳細については、後述の「解説」セクションを参照してください。 |
| param2 | DWORD* | FailureData パラメーターが指すバッファーのサイズ (バイト単位) を受け取る、符号なし DWORD 変数へのポインター。 |
公式ドキュメント
FaxRouteMethod 関数は、ファクスルーティング拡張 DLL によって定義される関数名のプレースホルダーです。この関数は、定義されたファクスルーティング手順を実行します。
ファクスルーティング拡張 DLL は、複数のファクスルーティングメソッドをエクスポートできます。ファクスルーティング拡張は、エクスポートするファクスルーティングメソッドごとに、一意の名前を持つ FaxRouteMethod 関数を 1 つエクスポートする必要があります。各関数名は、該当するファクスルーティングメソッドの機能を表す名前にすることをお勧めします。ファクスサービスは、ファクス文書を受信した後、優先度の順に FaxRouteMethod 関数を呼び出します。
戻り値
型: BOOL
関数が成功した場合、戻り値は 0 以外の値です。
関数が失敗した場合、戻り値は 0 です。拡張エラー情報を取得するために、ファクスサービスは GetLastError を呼び出します。
解説(Remarks)
ファクスルーティングメソッドは、受信した Tagged Image File Format Class F (TIFF Class F) ファイルを操作できます。たとえば、あるルーティングメソッドは、受信した Tagged Image File Format (TIFF) ファイルをプリンターなどの特定の宛先にルーティングしたり、そのファイルを電子メールメッセージでユーザーに配信したりできます。別のルーティングメソッドは、光学式文字認識 (OCR) 技術を使用して TIFF ファイルをテキストに変換し、そのテキストから Microsoft Word 文書を作成することもできます。ファクスルーティングメソッドは、TIFF ファイルを削除したり変更したりすることはできません。TIFF ファイルの詳細については、Fax Image Format を参照してください。.
失敗したルーティングメソッドをファクスサービスに後で再試行させたい場合、ファクスルーティングメソッドは次の手順を実行する必要があります。
ファクスサービスにファクスルーティングメソッドを再試行させるよう指定するには
- ファクスルーティングメソッドの再試行情報を保持するバッファーを割り当てます。ファクスルーティングメソッドは、バッファーに必要なメモリを FaxRouteInitialize 関数で指定されたヒープから割り当てる必要があります。
- ファクスルーティングメソッドの再試行に必要な情報をバッファーに格納します。
- FaxRouteMethod 関数の FailureData パラメーターに有効なポインター値を設定します。
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)