ILatLongReport
COM公式ドキュメント
ILatLongReport は、緯度と経度の形式で情報を格納する位置(ロケーション)レポートを表します。
メソッド 5
vtbl = vtable インデックス(0始まり)。HSP等からCOMメソッドをインデックス指定で呼ぶ際に使用します。0〜2 は IUnknown。
緯度を度単位で取得します。
| pLatitude | DOUBLE* | out | 緯度を受け取る DOUBLE のアドレスです。 |
戻り値
このメソッドが成功した場合は S_OK を返します。それ以外の場合は HRESULT エラーコードを返します。
経度を度単位で取得します。
| pLongitude | DOUBLE* | out | 経度を受け取る DOUBLE のアドレスです。 |
戻り値
このメソッドが成功した場合は S_OK を返します。それ以外の場合は HRESULT エラーコードを返します。
報告された位置からの距離をメートル単位で取得します。原点として報告された位置と組み合わせることで、この半径は実際の位置がおそらく含まれる円を表します。
| pErrorRadius | DOUBLE* | out | 誤差半径を受け取る DOUBLE のアドレスです。 |
戻り値
このメソッドが成功した場合は S_OK を返します。それ以外の場合は HRESULT エラーコードを返します。
高度をメートル単位で取得します。高度は基準楕円体からの相対値です。
| pAltitude | DOUBLE* | out | 高度をメートル単位で受け取る DOUBLE のアドレスです。NULL を指定できます。 |
戻り値
指定できる値には次の表に示すものが含まれますが、これらに限定されません。
| 戻り値 | 説明 |
|---|---|
| メソッドは正常に終了しました。 | |
|
位置レポートに、要求されたフィールドのデータが含まれていません。この結果は、位置センサーが高度をサポートしていない場合に返されます。 |
解説(Remarks)
GetAltitude メソッドは、海面からの相対高度ではなく、World Geodetic System (WGS 84) の最新版で定義される基準楕円体からの相対高度を取得します。
例
次のコード例は、GetAltitude を呼び出す方法を示しています。高度は緯度/経度レポートのオプションフィールドであるため、GetAltitude は必ずしもデータを返すとは限りません。
DOUBLE altitude = 0;
// 高度を出力する
if (SUCCEEDED(spLatLongReport->GetAltitude(&altitude)))
{
wprintf(L"Altitude: %f\n", altitude);
}
else
{
// 高度はオプションであり、利用できない場合があります
wprintf(L"Altitude: Not available.\n");
}
高度誤差をメートル単位で取得します。
| pAltitudeError | DOUBLE* | out | 高度誤差をメートル単位で受け取る DOUBLE のアドレスです。NULL を指定できます。 |
戻り値
指定できる値には次の表に示すものが含まれますが、これらに限定されません。
| 戻り値 | 説明 |
|---|---|
| メソッドは正常に終了しました。 | |
|
位置レポートに、要求されたフィールドのデータが含まれていません。この結果は、位置センサーが高度をサポートしていない場合に返されます。 |
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)
HSP用 COM定義
#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"。
#define global IID_ILatLongReport "{7FED806D-0EF8-4F07-80AC-36A0BEAE3134}" #usecom global ILatLongReport IID_ILatLongReport "{ED81C073-1F84-4CA8-A161-183C776BC651}" #comfunc global ILatLongReport_GetLatitude 6 var #comfunc global ILatLongReport_GetLongitude 7 var #comfunc global ILatLongReport_GetErrorRadius 8 var #comfunc global ILatLongReport_GetAltitude 9 var #comfunc global ILatLongReport_GetAltitudeError 10 var ; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。 ; ※#usecom 末尾は CoCreateInstance 用のクラスID(コクラスCLSID, SDKから自動取得)。 ; ※出力/バッファ引数は var(変数直渡し)。varptr 方式にも切替可。#define global IID_ILatLongReport "{7FED806D-0EF8-4F07-80AC-36A0BEAE3134}" #usecom global ILatLongReport IID_ILatLongReport "{ED81C073-1F84-4CA8-A161-183C776BC651}" #comfunc global ILatLongReport_GetLatitude 6 sptr #comfunc global ILatLongReport_GetLongitude 7 sptr #comfunc global ILatLongReport_GetErrorRadius 8 sptr #comfunc global ILatLongReport_GetAltitude 9 sptr #comfunc global ILatLongReport_GetAltitudeError 10 sptr ; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。 ; ※#usecom 末尾は CoCreateInstance 用のクラスID(コクラスCLSID, SDKから自動取得)。 ; ※出力/バッファ引数はポインタ方式(token=sptr / 呼び出しは varptr(変数))。