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ITACDGroup

COMIDispatch (デュアル)
IDispatch を実装(デュアルインターフェース)。HSP では comobj 経由でメソッド名による遅延バインド呼び出しができます(vtableインデックス不要)。
IID5afc3148-4bcc-11d1-bf80-00805fc147d3継承元IDispatch呼び出し名前(IDispatch) または vtbl自前メソッド開始 vtbl7

公式ドキュメント

ITACDGroup インターフェイス (tapi3cc.h) は、交換システム内で通話(コール)をキューに入れて分配する自動通話分配 (ACD: Automatic Call Distribution) の仕組みを扱います。

メソッド 3

vtbl = vtable インデックス(0始まり)。IDispatch 実装のため HSP ではメソッド名でも呼べます(上記)。低レベルの index 呼び出し用に vtbl も掲載。0〜2 は IUnknown。

vtbl 7 HRESULT get_Name(LPWSTR* ppName)

ITACDGroup::get_Name メソッド (tapi3cc.h) は、ACD グループ名を取得します。この文字列は、グループの表示用の名前として使用できます。

ppNameLPWSTR*outグループ名を BSTR で表現したものへのポインター。

戻り値

このメソッドは、次のいずれかの値を返すことがあります。

戻り値コード 説明
S_OK
メソッドは成功しました。
E_POINTER
ppName パラメーターが有効なポインターではありません。
E_OUTOFMEMORY
操作を実行するのに十分なメモリがありません。

解説(Remarks)

アプリケーションは、変数が不要になったら SysFreeString を使用して ppName を解放する必要があります。

vtbl 8 HRESULT EnumerateQueues(IEnumQueue** ppEnumQueue)

ITACDGroup::EnumerateQueues メソッド (tapi3cc.h) は、現在 ACD グループ上にあるキューを列挙します。

ppEnumQueueIEnumQueue**outIEnumQueue インターフェイスへのポインター。

戻り値

このメソッドは、次のいずれかの値を返すことがあります。

意味
S_OK
メソッドは成功しました。
E_OUTOFMEMORY
操作を実行するのに十分なメモリがありません。
E_POINTER
ppEnumQueue パラメーターが有効なポインターではありません。
TAPI_E_TIMEOUT
TAPI 3 DLL によってタイムアウトされたため、操作は失敗しました。タイムアウト間隔は 2 分です。

解説(Remarks)

TAPI は、ITACDGroup::EnumerateQueues が返す IEnumQueue インターフェイスに対して AddRef メソッドを呼び出します。アプリケーションは、 IEnumQueue インターフェイスに関連付けられたリソースを解放するために、そのインターフェイスに対して Release を呼び出す必要があります。

vtbl 9 HRESULT get_Queues(VARIANT* pVariant)

ITACDGroup::get_Queues メソッド (tapi3cc.h) は、現在の ACD グループに関連付けられたキューのコレクションを作成します。

pVariantVARIANT*outITQueue インターフェイスポインター(キューオブジェクト)の ITCollection を格納した VARIANT へのポインター。

戻り値

このメソッドは、次のいずれかの値を返すことがあります。

意味
S_OK
メソッドは成功しました。
E_OUTOFMEMORY
操作を実行するのに十分なメモリがありません。
E_POINTER
pVariant パラメーターが有効なポインターではありません。
TAPI_E_TIMEOUT
TAPI 3 DLL によってタイムアウトされたため、操作は失敗しました。タイムアウト間隔は 2 分です。

解説(Remarks)

TAPI は、ITACDGroup::get_Queues が返す ITQueue インターフェイスに対して AddRef メソッドを呼び出します。アプリケーションは、 ITQueue インターフェイスに関連付けられたリソースを解放するために、そのインターフェイスに対して Release を呼び出す必要があります。

出典・ライセンス: 上記「公式ドキュメント」の内容は Microsoft の Win32 API ドキュメント(MicrosoftDocs/sdk-api)を日本語に翻訳・改変したものです。© Microsoft Corporation. CC BY 4.0 で提供。
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)

HSP用 COM定義

#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"

出力引数:
#define global IID_ITACDGroup "{5AFC3148-4BCC-11D1-BF80-00805FC147D3}"
#usecom global ITACDGroup IID_ITACDGroup "{}"
#comfunc global ITACDGroup_get_Name         7 var
#comfunc global ITACDGroup_EnumerateQueues  8 sptr
#comfunc global ITACDGroup_get_Queues       9 var
; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。
; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。
; ※出力/バッファ引数は var(変数直渡し)。varptr 方式にも切替可。
; ※ハンドル/void*等の不透明ポインタは IronHSP では intptr 指定が可能。
; ※IDispatch 実装。HSP では comobj 経由でメソッド名による呼び出しも可能(vtbl 不要)。