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ITDigitsGatheredEvent

COMIDispatch (デュアル)
IDispatch を実装(デュアルインターフェース)。HSP では comobj 経由でメソッド名による遅延バインド呼び出しができます(vtableインデックス不要)。
IIDe52ec4c1-cba3-441a-9e6a-93cb909e9724継承元IDispatch呼び出し名前(IDispatch) または vtbl自前メソッド開始 vtbl7

公式ドキュメント

ITDigitsGatheredEvent インターフェイスは、アプリケーションが必要とする数字 (digits) を TAPI Server が収集したことを示すイベントを Server が送信したときに、アプリケーションがそのデータを取得できるようにするメソッドを公開します。

メソッド 5

vtbl = vtable インデックス(0始まり)。IDispatch 実装のため HSP ではメソッド名でも呼べます(上記)。低レベルの index 呼び出し用に vtbl も掲載。0〜2 は IUnknown。

vtbl 7 HRESULT get_Call(ITCallInfo** ppCallInfo)

get_Call メソッドは、イベントが発生した通話 (コール) オブジェクトの通話情報インターフェイスへのポインターを取得します。

ppCallInfoITCallInfo**outITCallInfo インターフェイスへのポインター。

戻り値

このメソッドは、次のいずれかの値を返すことがあります。

リターンコード 説明
S_OK
メソッドは成功しました。
E_POINTER
ppCallInfo パラメーターが有効なポインターではありません。
vtbl 8 HRESULT get_Digits(LPWSTR* ppDigits)

get_Digits メソッドは、通話 (コール) に対して収集された数字 (digits) を取得します。

ppDigitsLPWSTR*out収集された数字 (digits) が格納される BSTR へのポインター。

戻り値

このメソッドは、次のいずれかの値を返すことがあります。

リターンコード 説明
S_OK
メソッドは成功しました。
E_POINTER
ppDigits パラメーターが有効なポインターではありません。
vtbl 9 HRESULT get_GatherTermination(TAPI_GATHERTERM* pGatherTermination)

get_GatherTermination メソッドは、TAPI Server が通話 (コール) 上での数字 (digits) の収集を終了した理由を取得します。

pGatherTerminationTAPI_GATHERTERM*outTAPI_GATHERTERM 列挙型の値へのポインター。

戻り値

このメソッドは、次のいずれかの値を返すことがあります。

リターンコード 説明
S_OK
メソッドは成功しました。
E_POINTER
pGatherTermination パラメーターが有効なポインターではありません。
vtbl 10 HRESULT get_TickCount(INT* plTickCount)

get_TickCount メソッドは、数字 (digits) の収集が完了した時点の "ティックカウント" (Windows の起動からの経過ミリ秒数) を取得します。

plTickCountINT*outティックカウントを受け取る値へのポインター。

戻り値

このメソッドは、次のいずれかの値を返すことがあります。

リターンコード 説明
S_OK
メソッドは成功しました。
E_POINTER
plTickCount パラメーターが有効なポインターではありません。
vtbl 11 HRESULT get_CallbackInstance(INT* plCallbackInstance)

get_CallbackInstance メソッドは、イベントを処理するアプリケーションのコールバック関数へのポインターを取得します。(ITDigitsGatheredEvent.get_CallbackInstance)

plCallbackInstanceINT*outITTAPI::RegisterCallNotifications によって返されるコールバックインスタンスへのポインター。

戻り値

このメソッドは、次のいずれかの値を返すことがあります。

リターンコード 説明
S_OK
メソッドは成功しました。
E_POINTER
plCallbackInstance パラメーターが有効なポインターではありません。
出典・ライセンス: 上記「公式ドキュメント」の内容は Microsoft の Win32 API ドキュメント(MicrosoftDocs/sdk-api)を日本語に翻訳・改変したものです。© Microsoft Corporation. CC BY 4.0 で提供。
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)

HSP用 COM定義

#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"

出力引数:
#define global IID_ITDigitsGatheredEvent "{E52EC4C1-CBA3-441A-9E6A-93CB909E9724}"
#usecom global ITDigitsGatheredEvent IID_ITDigitsGatheredEvent "{}"
#comfunc global ITDigitsGatheredEvent_get_Call               7 sptr
#comfunc global ITDigitsGatheredEvent_get_Digits             8 var
#comfunc global ITDigitsGatheredEvent_get_GatherTermination  9 var
#comfunc global ITDigitsGatheredEvent_get_TickCount          10 var
#comfunc global ITDigitsGatheredEvent_get_CallbackInstance   11 var
; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。
; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。
; ※出力/バッファ引数は var(変数直渡し)。varptr 方式にも切替可。
; ※ハンドル/void*等の不透明ポインタは IronHSP では intptr 指定が可能。
; ※IDispatch 実装。HSP では comobj 経由でメソッド名による呼び出しも可能(vtbl 不要)。