ITILSConfig
COMIDispatch (デュアル)comobj 経由でメソッド名による遅延バインド呼び出しができます(vtableインデックス不要)。公式ドキュメント
ITILSConfig インターフェイスは、ILS ディレクトリの構成を可能にします。
メソッド 2
vtbl = vtable インデックス(0始まり)。IDispatch 実装のため HSP ではメソッド名でも呼べます(上記)。低レベルの index 呼び出し用に vtbl も掲載。0〜2 は IUnknown。
get_Port メソッドは、指定した ILS ディレクトリのサーバーへの接続に使用されるポート番号を取得します。
| pPort | INT* | out | 接続に使用されるポート番号を受け取るポインター。 |
戻り値
put_Port メソッドは、指定した ILS ディレクトリのサーバーへの接続に使用されるポート番号を設定します。
| Port | INT | in | サーバーへの接続に使用されるポート番号。16 ビット符号なし整数の範囲内であれば、任意のポート番号を指定できます。 |
戻り値
このメソッドは、次のいずれかの値を返します。
| 戻り値 | 説明 |
|---|---|
| メソッドは成功しました。 | |
| Port パラメーターが無効です。 | |
|
接続に成功しています。ポートをリセットすることはできません。 |
解説(Remarks)
アプリケーションがこのメソッドを使用するのは、Active Directory に登録されていない特殊なポートで待ち受けている、カスタム構成された ILS サーバーに接続する必要がある場合のみです。既定では、Rendezvous コントロールは、アプリケーションが指定した ILS サーバーへの接続に、通常の ILS ポートである 1002 番ポートと 389 番ポートを自動的に使用しようとします。また、Active Directory から取得した ILS サーバーについては、Rendezvous コントロールは Active Directory で公開されているポートを自動的に使用します。
この関数は、データを暗号化されていない形式でネットワーク上に送信する場合があります。そのため、ネットワークを盗聴している第三者がデータを読み取れる可能性があります。このメソッドを使用する前に、データを平文で送信することによるセキュリティ上のリスクを考慮する必要があります。
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)
HSP用 COM定義
#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"。
#define global IID_ITILSConfig "{34621D72-6CFF-11D1-AFF7-00C04FC31FEE}" #usecom global ITILSConfig IID_ITILSConfig "{}" #comfunc global ITILSConfig_get_Port 7 var #comfunc global ITILSConfig_put_Port 8 int ; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。 ; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。 ; ※出力/バッファ引数は var(変数直渡し)。varptr 方式にも切替可。 ; ※IDispatch 実装。HSP では comobj 経由でメソッド名による呼び出しも可能(vtbl 不要)。#define global IID_ITILSConfig "{34621D72-6CFF-11D1-AFF7-00C04FC31FEE}" #usecom global ITILSConfig IID_ITILSConfig "{}" #comfunc global ITILSConfig_get_Port 7 sptr #comfunc global ITILSConfig_put_Port 8 int ; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。 ; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。 ; ※出力/バッファ引数はポインタ方式(token=sptr / 呼び出しは varptr(変数))。 ; ※IDispatch 実装。HSP では comobj 経由でメソッド名による呼び出しも可能(vtbl 不要)。