Win32 API 日本語リファレンス
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ITMediaRecord

COMIDispatch (デュアル)
IDispatch を実装(デュアルインターフェース)。HSP では comobj 経由でメソッド名による遅延バインド呼び出しができます(vtableインデックス不要)。
IIDf5dd4592-5476-4cc1-9d4d-fad3eefe7db2継承元IDispatch呼び出し名前(IDispatch) または vtbl自前メソッド開始 vtbl7

公式ドキュメント

ITMediaRecord インターフェイスは、記録専用のメソッドを提供し、アプリケーションが記録先ファイルの名前を設定および取得できるようにします。

メソッド 2

vtbl = vtable インデックス(0始まり)。IDispatch 実装のため HSP ではメソッド名でも呼べます(上記)。低レベルの index 呼び出し用に vtbl も掲載。0〜2 は IUnknown。

vtbl 7 HRESULT put_FileName(LPWSTR bstrFileName)

put_FileName メソッドは、記録先ファイルの名前を設定します。

bstrFileNameLPWSTRin

ファイル名の BSTR 表現です。

- bAppendIfExists [in]

このフラグが TRUE に設定されており、同名のファイルが既に存在する場合、新しいデータはそのファイルに追記されます。このフラグが FALSE に設定されており、ファイルが存在する場合、新しいデータは古いデータを上書きします。

戻り値

このメソッドが成功した場合は S_OK を返します。それ以外の場合は HRESULT エラーコードを返します。

vtbl 8 HRESULT get_FileName(LPWSTR* pbstrFileName)

get_FileName メソッドは、このターミナルによる記録に使用されたファイルの名前を取得します。

pbstrFileNameLPWSTR*outファイル名の BSTR 表現です。この BSTRSysAllocString を使用して割り当てられます。BSTR 引数はクライアント側で解放する必要があります。

戻り値

このメソッドが成功した場合は S_OK を返します。それ以外の場合は HRESULT エラーコードを返します。

出典・ライセンス: 上記「公式ドキュメント」の内容は Microsoft の Win32 API ドキュメント(MicrosoftDocs/sdk-api)を日本語に翻訳・改変したものです。© Microsoft Corporation. CC BY 4.0 で提供。
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)

HSP用 COM定義

#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"

出力引数:
#define global IID_ITMediaRecord "{F5DD4592-5476-4CC1-9D4D-FAD3EEFE7DB2}"
#usecom global ITMediaRecord IID_ITMediaRecord "{}"
#comfunc global ITMediaRecord_put_FileName  7 wstr
#comfunc global ITMediaRecord_get_FileName  8 var
; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。
; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。
; ※出力/バッファ引数は var(変数直渡し)。varptr 方式にも切替可。
; ※IDispatch 実装。HSP では comobj 経由でメソッド名による呼び出しも可能(vtbl 不要)。