ITPrivateEvent
COMIDispatch (デュアル)comobj 経由でメソッド名による遅延バインド呼び出しができます(vtableインデックス不要)。公式ドキュメント
ITPrivateEvent インターフェイスは、プライベートオブジェクトによって生成されたイベントをアプリケーションが処理できるようにするメソッドを公開します。
メソッド 5
vtbl = vtable インデックス(0始まり)。IDispatch 実装のため HSP ではメソッド名でも呼べます(上記)。低レベルの index 呼び出し用に vtbl も掲載。0〜2 は IUnknown。
get_Address メソッドは、イベントに関与するプライベートオブジェクトへの ITAddress インターフェイスポインターを取得します。
| ppAddress | ITAddress** | out | ITAddress インターフェイスへのポインター。 |
戻り値
このメソッドは、次のいずれかの値を返すことがあります。
| 値 | 意味 |
|---|---|
| メソッドは成功しました。 | |
| 操作を実行するのに十分なメモリがありません。 | |
| ppAddress パラメーターが有効なポインターではありません。 |
get_Call メソッドは、イベントが発生した通話(コール)の ITCallInfo インターフェイスへのポインターを返します。(ITPrivateEvent.get_Call)
| ppCallInfo | ITCallInfo** | out | ITCallInfo インターフェイスへのポインター。 |
戻り値
このメソッドは、次のいずれかの値を返すことがあります。
| 値 | 意味 |
|---|---|
| メソッドは成功しました。 | |
| 操作を実行するのに十分なメモリがありません。 | |
| ppCallInfo パラメーターが有効なポインターではありません。 |
get_CallHub メソッドは、イベントが発生した ITCallHub インターフェイスへのポインターを返します。(ITPrivateEvent.get_CallHub)
| ppCallHub | ITCallHub** | out | ITCallHub インターフェイスへのポインター。 |
戻り値
このメソッドは、次のいずれかの値を返すことがあります。
| 値 | 意味 |
|---|---|
| メソッドは成功しました。 | |
| 操作を実行するのに十分なメモリがありません。 | |
| ppCallHub パラメーターが有効なポインターではありません。 |
get_EventCode メソッドは、プロバイダー固有のイベント記述子へのポインターを返します。
| plEventCode | INT* | out | プロバイダー固有のイベント記述子へのポインター。 |
戻り値
このメソッドは、次のいずれかの値を返すことがあります。
| 値 | 意味 |
|---|---|
| メソッドは成功しました。 | |
| 操作を実行するのに十分なメモリがありません。 | |
| plEventCode パラメーターが有効なポインターではありません。 |
get_EventInterface メソッドは、プライベートオブジェクトのイベントハンドラーの IDispatch インターフェイスへのポインターを返します。
| pEventInterface | IDispatch** | out | プライベートオブジェクトのイベントハンドラーの IDispatch インターフェイスへのポインター。 |
戻り値
このメソッドは、次のいずれかの値を返すことがあります。
| 値 | 意味 |
|---|---|
| メソッドは成功しました。 | |
| 操作を実行するのに十分なメモリがありません。 | |
| pEventInterface パラメーターが有効なポインターではありません。 |
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)
HSP用 COM定義
#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"。
#define global IID_ITPrivateEvent "{0E269CD0-10D4-4121-9C22-9C85D625650D}" #usecom global ITPrivateEvent IID_ITPrivateEvent "{}" #comfunc global ITPrivateEvent_get_Address 7 sptr #comfunc global ITPrivateEvent_get_Call 8 sptr #comfunc global ITPrivateEvent_get_CallHub 9 sptr #comfunc global ITPrivateEvent_get_EventCode 10 var #comfunc global ITPrivateEvent_get_EventInterface 11 sptr ; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。 ; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。 ; ※出力/バッファ引数は var(変数直渡し)。varptr 方式にも切替可。 ; ※ハンドル/void*等の不透明ポインタは IronHSP では intptr 指定が可能。 ; ※IDispatch 実装。HSP では comobj 経由でメソッド名による呼び出しも可能(vtbl 不要)。#define global IID_ITPrivateEvent "{0E269CD0-10D4-4121-9C22-9C85D625650D}" #usecom global ITPrivateEvent IID_ITPrivateEvent "{}" #comfunc global ITPrivateEvent_get_Address 7 sptr #comfunc global ITPrivateEvent_get_Call 8 sptr #comfunc global ITPrivateEvent_get_CallHub 9 sptr #comfunc global ITPrivateEvent_get_EventCode 10 sptr #comfunc global ITPrivateEvent_get_EventInterface 11 sptr ; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。 ; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。 ; ※出力/バッファ引数はポインタ方式(token=sptr / 呼び出しは varptr(変数))。 ; ※ハンドル/void*等の不透明ポインタは IronHSP では intptr 指定が可能。 ; ※IDispatch 実装。HSP では comobj 経由でメソッド名による呼び出しも可能(vtbl 不要)。