ホーム › Devices.Tapi › ITRequest
ITRequest
COMIDispatch (デュアル)✅ IDispatch を実装(デュアルインターフェース)。HSP では
comobj 経由でメソッド名による遅延バインド呼び出しができます(vtableインデックス不要)。公式ドキュメント
ITRequest インターフェイスを使用すると、アプリケーションはアシステッド テレフォニー (Assisted Telephony) を利用できます。アシステッド テレフォニーは、テレフォニー対応アプリケーションに対して、開発者がテレフォニーに完全に精通していなくても電話を発信できる簡単なしくみを提供します。
メソッド 1
vtbl = vtable インデックス(0始まり)。IDispatch 実装のため HSP ではメソッド名でも呼べます(上記)。低レベルの index 呼び出し用に vtbl も掲載。0〜2 は IUnknown。
MakeCall メソッドは、指定された相手に対して通話を発信します。
| pDestAddress | LPWSTR | in | 通話の宛先アドレスを格納する BSTR へのポインター。 |
| pAppName | LPWSTR | in | アプリケーションの名前を格納する BSTR へのポインター。 |
| pCalledParty | LPWSTR | in | 通話先 (着信側) の名前を格納する BSTR へのポインター。 |
| pComment | LPWSTR | in | コメントを格納する BSTR へのポインター。 |
戻り値
このメソッドは、次のいずれかの値を返すことがあります。
| 戻り値 | 説明 |
|---|---|
| メソッドが成功しました。 | |
| 操作を実行するのに十分なメモリがありません。 | |
| アシステッド テレフォニー要求を処理できるアプリケーションが存在しません。 | |
| 宛先アドレスが無効です。 | |
| TAPI サーバーの要求キューがいっぱいで、これ以上アシステッド テレフォニー要求を処理できません。 |
解説(Remarks)
アプリケーションは、pDestAddress、pAppName、pCalledParty、 および pComment の各パラメーターのメモリを割り当てるために SysAllocString を使用する必要があります。変数が不要になったら、アプリケーションは SysFreeString を使用してメモリを解放する必要があります。
出典・ライセンス: 上記「公式ドキュメント」の内容は Microsoft の Win32 API ドキュメント(MicrosoftDocs/sdk-api)を日本語に翻訳・改変したものです。© Microsoft Corporation. CC BY 4.0 で提供。
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)
HSP用 COM定義
#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"。
#define global IID_ITRequest "{AC48FFDF-F8C4-11D1-A030-00C04FB6809F}"
#usecom global ITRequest IID_ITRequest "{}"
#comfunc global ITRequest_MakeCall 7 wstr,wstr,wstr,wstr
; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。
; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。
; ※IDispatch 実装。HSP では comobj 経由でメソッド名による呼び出しも可能(vtbl 不要)。