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ID2D1Multithread
COM公式ドキュメント
複数のスレッドを使用するアプリで、Direct2D がリソースへの排他的アクセスを制御するために使用する、Direct2D ファクトリ由来のロック機構です。
解説(Remarks)
ID2D1Multithread オブジェクトは、ID2D1Factory オブジェクトに対してクエリを実行することで取得できます。
Direct3D/DXGI サーフェスに対して何らかの操作を行う際には、このロックを使用してください。Direct2D は、クリティカルセクションから抜けるまで、あらゆる呼び出しを待機します。
メモ 通常のレンダリングは、内部の Direct2D ロックによって自動的に保護されます。
メソッド 3
vtbl = vtable インデックス(0始まり)。HSP等からCOMメソッドをインデックス指定で呼ぶ際に使用します。0〜2 は IUnknown。
vtbl 3 BOOL GetMultithreadProtected()
Direct2D ファクトリが D2D1_FACTORY_TYPE_MULTI_THREADED フラグを指定して作成されたかどうかを返します。
戻り値
Direct2D ファクトリがマルチスレッドとして作成された場合は true を、シングルスレッドとして作成された場合は false を返します。
vtbl 4 void Enter()
Direct2D API のクリティカルセクションが存在する場合、それに入ります。
vtbl 5 void Leave()
Direct2D API のクリティカルセクションが存在する場合、それから抜けます。
出典・ライセンス: 上記「公式ドキュメント」の内容は Microsoft の Win32 API ドキュメント(MicrosoftDocs/sdk-api)を日本語に翻訳・改変したものです。© Microsoft Corporation. CC BY 4.0 で提供。
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)
HSP用 COM定義
#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"。
#define global IID_ID2D1Multithread "{31E6E7BC-E0FF-4D46-8C64-A0A8C41C15D3}"
#usecom global ID2D1Multithread IID_ID2D1Multithread "{}"
#comfunc global ID2D1Multithread_GetMultithreadProtected 3
#comfunc global ID2D1Multithread_Enter 4
#comfunc global ID2D1Multithread_Leave 5
; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。
; ※このインターフェースは直接 CoCreateInstance するクラスIDが無いため "{}"(他メソッド/アクティベーションで取得)。