IMSVidAudioRenderer
COMIDispatch (デュアル)comobj 経由でメソッド名による遅延バインド呼び出しができます(vtableインデックス不要)。公式ドキュメント
IMSVidAudioRenderer インターフェースはオーディオレンダラーデバイスを表します。アプリケーションはこのインターフェースを通じて音量とバランスを制御できます。現在アクティブなオーディオレンダラーデバイスを取得するには、IMSVidCtl::get_AudioRendererActive メソッドを呼び出します。
解説(Remarks)
このインターフェースのインターフェース識別子 (IID) を宣言するには、__uuidof 演算子を使用します: __uuidof(IMSVidAudioRenderer)。
メソッド 4
vtbl = vtable インデックス(0始まり)。IDispatch 実装のため HSP ではメソッド名でも呼べます(上記)。低レベルの index 呼び出し用に vtbl も掲載。0〜2 は IUnknown。
put_Volume メソッドはオーディオレンダラーの音量レベルを指定します。
| lVol | INT | in | 音量レベルを 0.01 デシベル (dB) 単位で指定します。 |
戻り値
メソッドが成功した場合は S_OK を返します。失敗した場合はエラーコードを返します。
解説(Remarks)
最大音量は 0、無音は –10,000 です。目的のデシベル値を 100 倍します。たとえば –100 dB は –10,000 になります。
get_Volume メソッドはオーディオレンダラーの音量レベルを取得します。
| lVol | INT* | out | 音量レベルを 0.01 デシベル (dB) 単位で受け取る変数へのポインター。 |
戻り値
メソッドが成功した場合は S_OK を返します。失敗した場合はエラーコードを返します。
解説(Remarks)
最大音量は 0、無音は –10,000 です。100 で除算すると相当するデシベル値が得られます。たとえば –10,000 は –100 dB になります。
put_Balance メソッドはオーディオレンダラーのバランスレベルを指定します。
| lBal | INT | in | バランスレベルを指定します。 |
戻り値
メソッドが成功した場合は S_OK を返します。失敗した場合はエラーコードを返します。
解説(Remarks)
バランスレベルは –10,000 から 10,000 までの値で、100 分の 1 デシベル (dB) 単位で測定されます。値が -10,000 の場合、左チャンネルは最大音量で、右チャンネルは 100 dB 減衰されます。値が 10,000 の場合、右チャンネルは最大音量で、左チャンネルは 100 dB 減衰されます。値が 0 の場合、両方のチャンネルが最大音量になります。
.
| lBal | INT* | out | バランスレベルを受け取る変数へのポインター。 |
戻り値
メソッドが成功した場合は S_OK を返します。失敗した場合はエラーコードを返します。
解説(Remarks)
バランスレベルは –10,000 から 10,000 までの値で、100 分の 1 デシベル (dB) 単位で測定されます。値が –10,000 の場合、左チャンネルは最大音量で、右チャンネルは 100 dB 減衰されます。値が 10,000 の場合、右チャンネルは最大音量で、左チャンネルは 100 dB 減衰されます。値が 0 の場合、両方のチャンネルが最大音量になります。
Microsoft 公式リファレンス: 英語 (en-us) · 日本語 (ja-jp) · 原文ソース (GitHub)
HSP用 COM定義
#usecom / #comfunc によるHSPのCOM呼び出し定義。数字は vtbl インデックス(0始まり)。クラスIDが無い場合 #usecom の末尾は "{}"、ある場合は "{CLSID}"。
#define global IID_IMSVidAudioRenderer "{37B0353F-A4C8-11D2-B634-00C04F79498E}" #usecom global IMSVidAudioRenderer IID_IMSVidAudioRenderer "{37B03544-A4C8-11D2-B634-00C04F79498E}" #comfunc global IMSVidAudioRenderer_put_Volume 16 int #comfunc global IMSVidAudioRenderer_get_Volume 17 var #comfunc global IMSVidAudioRenderer_put_Balance 18 int #comfunc global IMSVidAudioRenderer_get_Balance 19 var ; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。 ; ※#usecom 末尾は CoCreateInstance 用のクラスID(コクラスCLSID, SDKから自動取得)。 ; ※出力/バッファ引数は var(変数直渡し)。varptr 方式にも切替可。 ; ※IDispatch 実装。HSP では comobj 経由でメソッド名による呼び出しも可能(vtbl 不要)。#define global IID_IMSVidAudioRenderer "{37B0353F-A4C8-11D2-B634-00C04F79498E}" #usecom global IMSVidAudioRenderer IID_IMSVidAudioRenderer "{37B03544-A4C8-11D2-B634-00C04F79498E}" #comfunc global IMSVidAudioRenderer_put_Volume 16 int #comfunc global IMSVidAudioRenderer_get_Volume 17 sptr #comfunc global IMSVidAudioRenderer_put_Balance 18 int #comfunc global IMSVidAudioRenderer_get_Balance 19 sptr ; ※数字は vtbl インデックス(0始まり)。0/1/2 は IUnknown(QueryInterface/AddRef/Release)。 ; ※#usecom 末尾は CoCreateInstance 用のクラスID(コクラスCLSID, SDKから自動取得)。 ; ※出力/バッファ引数はポインタ方式(token=sptr / 呼び出しは varptr(変数))。 ; ※IDispatch 実装。HSP では comobj 経由でメソッド名による呼び出しも可能(vtbl 不要)。